マガジンのカバー画像

使い分け英語

19
単語やフレーズの違いについて
運営しているクリエイター

2020年4月の記事一覧

『result』と『outcome』の使い分け

『result』と『outcome』の使い分け

『result』と『outcome』の使い分け方を知っていますか?
意味はどちらも 「結果」ですが、伝わるニュアンスが違います。

❏result:(因果関係がある)結果

事前の行動などによって、直接引き起こされる最終的な結論を意味します。
原因を意識した結果というニュアンスになります。
そのため、「原因から結果までの一連の流れを話者が意識する」場合に使われることが多いです。

《例文》
I s

もっとみる
『go』と『come』の使い分け

『go』と『come』の使い分け

『go』と『come』の使い分け方を知っていますか?

goは行く、comeは来るでしょ?と覚えてしまうと、「今行く!」という時に『I’m coming.』を使うのは混乱してしまいますね。
使い分け方について見ていきましょう。

❏go:話し手から遠ざかっていく動き

《例文》
I have to go.
(もう行かなきゃ)

話していた相手から遠ざかって、どこかに行かないといけないというニュアン

もっとみる
『big』と『large』の使い分け

『big』と『large』の使い分け

『big』と『large』の使い分け方を知っていますか?
意味はどちらも 「大きい」ですが、伝わるニュアンスが違います。

❏big:(主観・感情的に)大きい

《例文》
I have a big bag.
(大きいカバンを持っている)

この大きさは自分が大きいと感じているだけで、ほかの人から見た時に大きいかどうかはわかりません。
自分が持っているカバンの中でも大きいカバンなど、主観もしくは

もっとみる
『must』と『have to』の使い分け

『must』と『have to』の使い分け

『must』と『have to』の使い分け方を知っていますか?

意味はどちらも 「~しないといけない」です。
普段は違いがなく、mustには過去形がないからその時はhave toを使うとわたしは学校では習いました。

でも本当はそれぞれの意味も違います。

❏ must:(強制的な意味で)しなければならない

「義務」「必要」「禁止」「確信」のニュアンスがあり、そこに納得は関係ありません。

もっとみる
『take』と『bring』の使い分け

『take』と『bring』の使い分け

『take』と『bring』の使い分け方を知っていますか?
意味はどちらも 「連れていく」という意味がありますが、使われる場面が違います。

❏ take:(人/もの)を連れて行く

《例文》
I’ll take him to the airport.
(わたしが彼を空港に連れて行きます)

この例文に『bring』を当てはめてみていきましょう。

❏ bring:(自分のいるところに、人/もの)

もっとみる