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『take』と『bring』の使い分け


『take』と『bring』の使い分け方を知っていますか?
意味はどちらも 「連れていく」という意味がありますが、使われる場面が違います。


❏ take

:(人/もの)を連れて行く

《例文》
I’ll take him to the airport.
(わたしが彼を空港に連れて行きます)

この例文に『bring』を当てはめてみていきましょう。


❏ bring

:(自分のいるところに、人/もの)を連れて行く

《例文》
I’ll bring him to the airport.
(わたしが彼を空港に連れて行きます)

『bring』の時は、移動先が主語の『I』の人物がいる場所になるため、『I』の人物が空港にいる設定になります。
(takeには、移動先の特定はありません)

そのため、話し相手が主語のいる場所がわかっている会話であれば、to以降の文言は省いても伝わります。


《例文》
I'll bring my friend.
(友達を連れてくるよ)

「わたしのいる場所に」ということが『bring』に含まれているので、説明は不要です。

同じ文章を『take』を使って伝える場合は、場所についても触れる必要があります。
今回の例文を、自分の両親に「自分の家に友達も連れてくるね」と伝えた場合は、『I'll take my friend to my house.』ということができます。


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