見出し画像

野暮天な現代人について

野暮天な人間がどれだけ多いでしょうか

あなたはどうですか?
人間してますか?

合理性を求めて短絡的に答えに至る、会話を終わらすということをしていませんか?
人間というのはその場をいかようにも楽しめる人間です。
それをタイパ、コスパやリスクヘッジなどの経済用語を用いては人間関係を表現するのはいかがなものでしょうか?

なんとも融通は利かず、シャレがない
コミュニケーションがうまくいく方法などのなんちゃって自己啓発的な本やショート動画、SNSのまとまった画像などを見てはこれのとおりにすればなんて思っていませんか?
そんな、野暮天な人間が多いように思えます。

ここ最近は大人になれない、子どもみたい、そして今回は「野暮天」などという言葉を使っては、現代の人たちを揶揄しています。
それはあるところでは自戒も含めてですが、やはり話していてもそういう人たちは多くなってきましたね。
この肌感覚は大事にしていきたいなと思っているところですし、ここ最近は自分の内を見ながら少し外へとの関係性を人間以外のところにも広げて感じてみようと試みているところです。

当然、SNSは少し見る時間が少なくなってきましたがあまり不便さは感じませんし、孤独感というものもありません。
孤独というものは何も悪いものではありませんから。

少し、話がずれてきましたので修正。
野暮天な人たちを見ているとSNSや大勢の人たちと会う時などに「おや、これは」なんて思う人たちがいるのです。
少し自分が中心な人とでもいいましょうか

まぁ、風雅な心を解しない人たちとでも言いましょうか
とある言葉を行間を読まずに使う、そのまま聞いてしまう
解釈は少しずれたところで納得して相手への文句を言う

最近ではとある映画の特典にステッカーの裏におみくじをつけたものを配ったら大凶を引いた人から配給会社に年始のおめでたい時にこんなものを配るとはどういうことだというクレームが入ったそうです。
まぁ、おみくじなんていうお遊びですよ
そこに目くじらを立てて、物申す
なんとも器量が狭い話ではないでしょうか……

こんな野暮天な人たちがいる世の中ですから
なんとも生きづらいものです
こんなことをわざわざ文章に起こして書くのも野暮というものかも知れませんが……

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集