渋谷セルリアンタワー坐忘@東急ホテルで🎃ハロウィンアフタヌーンティー¥5,000ガーデンラウンジ
ハロウィン大好きな私にとってこの季節のヌンティは大興奮で忙しい…!!
ただ、個人的に"イモ"があまり得意でないのでメニューは厳選しがち…。
普段は渋谷を中心にカフェの¥3,000前後ヌンティを楽しんでいる私が、ついに、ついに…
渋谷セルリアンタワーのヌンティに行きましたよ!!!
早速、全景どーーーーーん!
品。
一言でいうなら「品の善さ」が溢れ出ている。
上品で、質が良いというのが食べる前から伝わってくる。
分かりやすく表現すると「レベチ」
<ドリンク>
着席早々に、様々な茶葉が乗ったトレーが届きます。
蓋を開けて、ひとしきり香りを楽しみ終わった頃に下げられます。
お砂糖も5種類用意されていて、紅茶やコーヒーに合わせて楽しむことが出来ます。色々試したいけどそのためには5杯飲まないと…?
ううん嬉しい悩ましさですね。
10月だというのに暑いが続いているので最初はアイス。
後半はホットを頂きます。
<別皿>
◆クロテッドクリーム
◆マーマレード
◆レモンカスタード
なんと。なんとですよ?
この3点、おかわり自由です。
え?クロテッドクリームが?つけたい放題???天国かな?
ディフォルトの量もちゃんとたっぷりしているのに、おかわり自由?。
えーー😋もういっっっっぱいつけちゃう!!!!
◆おばけバーガー(パストラミとチェダーチーズバーガー)
なんと可愛いお顔でしょう。
オリーブの目がキュッと塩味がありバンズに合います。チーズにパストラミですからもう文句のつけようがありません。
…が。
ここで。
禁断の手法。
おかわり自由のクロテッドクリームを追加。
あー、理解しています。既に完成しているお料理になんてことするんだと。
でもね?騙されたと思って。
バンズ側にモリッと追加てみて下さい。
オリーブの塩味と合わさり濃厚な"コク"がバーガーに奥行きを与えて8部屋くらい先のお姫様が見えます。
◆さつまいもとリンゴのブルーテ
筆者はスープに目がなく、あるだけでそのお店を好きになってしまいます。
さつまいもとリンゴの冷たいスープにさつまいもとリンゴのチップスが乗っています。
とろりとしたポタージュなのですが、リンゴの爽やかさが通り抜けていき「あ、リンゴってスープになるんだ」と気付かされます。チップスの歯ごたえも楽しい。
まだ食べた事のない味わいでハッとさせられました。
最初の一杯に凄く良いですね。
◆帆立とアボカドのタルタル
やわらかなアボガドがあるだけでハッピーなところに、ホタテの出汁とラディッシュの歯触りが加わって楽しい一品。あ、これもバンズに入れても良かったかも。
◆柿と生ハム マスカルポーネ添え
◆十字架のグリッシーニ
生ハムはキッチリ塩味があり、マスカルポーネのクリーミーさと柿の甘さでまとまります。パンチのあるひとくちです。
グリッシーニはポリポリと軽快な歯触りでずっと食べていたい。
グリッシーニに関してはメニューにも載っていませんので、「1品」に数えられていません。
こんなに細く切って焼いて…折らずに整形して飾って運んで…と、とんでもない手間がかかっているのに、なんという謙虚さでしょうか。(他のヌンティなら堂々と1品にカウントしてる…)
◆玉子とキュウリのサンドウィッチ
◆ニンジンとキュウリのピクルス
「アフタヌーンティ雑学」のひとつ「きゅうりのサンドイッチ」初めて出会ったかもしれません。
卵サラダと共にはまっていますが「きゅうり、いるな!」と感慨深いです。
そしてピクルスに関してはこちらもメニューにのっておらず「1品」に数えていないものです。
サービス精神!!!すごく、すごく、日本のサービスっぽい!!!
ヌンティに数多く出かけていると「これ1品に数えたかー…」というお料理に出くわすこともあるのですが、今日はその逆に出会えて痺れる様な嬉しさです。渋谷のホテルクオリティもコスパも一流。
<中段>
◆きのこのキッシュ
きのこってなんでこんなに美味しいんでしょうね。
きのこをそのまま食べるより、卵液の中で火を通すとより美味しい気がします。結局は"出汁が出るから"という話かもしれませんが、とにかくきのこのキッシュの美味さよ…。この記事書きながら唾液がにじみ出てきます。
◆プレーンスコーン
◆ラムレーズンスコーン
スコーンは手で綺麗に割れます。ポックリでサラサラタイプ。
筆者はプレーン至上主義者ですが、ラムレーズンもひっくり返るくらい美味しい。お酒っぽさはないので子供やお酒に弱い方も安心だと思います。
さあ、ここで別皿の「クロテッドクリーム、マーマレード、レモンカスタード」の出番です。
(…既にバーガーに塗りたくってますがここからが本番です。)
筆者は酸っぱいものが苦手なので「レモン」と聞いた時には「え?食べられるかな…?」と一抹の不安があったのですが、何のことはない。めっちゃくちゃ美味しいです。カスタードの濃厚さや重さをレモンの香りが軽やかにしてくれていてフリルのスカートのような味わい。酸味はありません。同行者は3皿食べていました。
クロテッドクリームをスコーンに塗った時の魔法については筆舌に尽くしがたいですが、マーマレードがまたいい仕事をするのです。
チャンクの苦味が程良く、食べた後もうひとくちいきたくなります。
クロテッド→マーマレード→クロテッド→マーマレード→の永久機関です。
◆マカダミアナッツとチョコレートのカップケーキ
上にまぶされたナッツとチョコチップなんと美味しいこと。
チョコとナッツの付いたマフィン嫌いな人いる?いないでしょというレベル。
しかも生地はフカフカなのにシットリしていて喉に詰まることもありません。
ここでもクロテッド→マーマレードのターンです。
チョコチップとオレンジの相性が最高であることも忘れずに追記しておきます。
<上段>
◆パンプキンプリン
スイーツの中に蜘蛛がいても許される唯一の季節。それがハロウィン。なんなら「かわいいー」って言われちゃう。日本の蜘蛛は益虫であることが多いのも一要因かも。
黒と黄色のコントラストが美しいですね。チョコでできた蜘蛛は小さいながらも存在感があり、パンプキンプリンはどこまでも滑らかで、甘さは控えめ。
ポタージュを固めたようなイメージです。スープ好きとしてはポタージュで出してくれても構わないくらいです。
◆黒ブドウのゼリー
葡萄色のゼリーと透明なゼリーを軽く和えてるところがオシャレでセンスいいなと感じますね。金箔も美しいです。
グラスのフチにたぶん蜂蜜をつけてグラニュー糖をまとわせているのでしょう。触ってしまうと若干スティッキーですがそれもまたハロウィンらしい。(金箔食べようとして触っちゃった)
ソルティドックが飲みたくなりました。
◆シャインマスカットのタルト
一口サイズのかわいいタルト。こんなに小さいのにタルト生地はバターの香りが強くサクサクしていて満足感がとてもあります。
私の中のポール(プリティッシュベイクオフの)が称賛しています。
◆モンブラン
こちらも一口サイズのモンブランですが、こっちの生地はふんわりしているのです。マジか。フィナンシェのような食感です。
タルトを使いまわしていてもおかしくないのに、手間をかけて違う生地を用意している…だと。サービス半端ない。
モンブラン部分はしっかり甘いのですが量が適正で、またポールが語り出しそうです。
◆キャラメルと洋梨のムース
〆のお料理はコチラ。こちらも一口サイズのケーキですが、巧みすぎます。
口に入れた途端、キャラメルのホロ苦さ。好き。薄いチョコのパリパリとした食感とビターな香り。大好き。ムースの柔らかさと甘さがソレを受けて止め混然一体となった時、恋に落ちます。(食べちゃった後だけど)
最後にもう一度
全景どーーーーーーん!!
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