資生堂パーラー原宿で¥3,300のアフタヌーンティー
12月のとある日。
寒いのは分かり切っていたので(寒波め…!)
前日までは出かけるかどうしようか悩んでいたのですが、
当日は遠くまで見渡せるような晴天!
気温は低いものの日差しは暖かかったので、思い切って出かけてみました。
めざすは、資生堂パーラーのアフタヌーンティ!!!
偶然にも開店時間ピッタリに到着したので一番乗りでした。
窓際のカウンター席に案内して頂きました。
8Fの大きな窓、晴れた日ですので見晴らしがとてもよく、
六本木方面の街並みと東京タワーも見えました。
ええ。よく晴れた日の、窓辺。
景色は最高です。最高なのですが…
逆光。
なんですよね。
それが何を起こすかと言いますと…
こうなります。
逆光よ…!
「映える」とかそれ以前に、blogとしてのアイデンティティが…!
これをね。補正でどうにかしようとすると…こうだ!
「…こうだ!」って、言われてもですよね。
白くて清潔感はありますね。しかしお料理の写真としては困っちゃいます。
仕方ないので、窓際のほんの少し開いたスペースに身をねじ込んで…。
順光だとこんなにきれい!(あ。サンドイッチの角度失敗してる)
太陽光があるので、補正もいらないくらい綺麗に撮れました。
(まぁ、補正はするけども)
ドリンクはポットサービスです。大きなポットにたっぷり入っています。丸くてとても可愛らしい。カップの資生堂マークも美しいですね。
お料理の写真いきますよ。
スタンドの前に登場するのが、前菜のスープ。
カリフラワーの温かいスープです。
クリーミーでものっっっすごく美味しい!外が寒かったこともあり癒されます。
少量ですが、クリーミーで濃厚なのでこの量が正解です。
タルトは直径4cmくらいでしょうか。
サクサクタルトの上にケッパーとサーモンとイクラ。美味しさは想像に難くありません。
ああ、これずっと食べていたい。あとは冷やしたロゼがあれば…。
中央はコロッケ。資生堂パーラーの看板メニューで、明治時代から提供されているようです。
丸くて小さくて可愛らしいのに、食べ応えがあります。
セイボリーに資生堂の看板メニューが入っているなんてとても粋な演出ですね。
スコーンは先述のクリームチーズとジャムをつけて頂きます。
ほんのり温かく、香ばしく焼けていて中身はスコーンらしいモクモクした感じ。トッピングがよく合います。
個人的に大ヒットは生ハムとグリッシーニ!!(で合ってるかな?細いスティックの事です)
粉チーズもついていて味の奥行が広い。
この生ハムが、ねっとりしていて塩気と豚の風味が良くて。ずっと噛んでいたい。飲み込みたくない…!美味しい!!!!!!こればっかり食べていたい!!!
スティックの方も、ポリポリッとしてとても良い歯ざわりで美味しい!!
私は生ハムが大好きで、あれば頼んでしまうのですが、ここ10年くらいで1番かもしれません…!(つまり人生でも1番かもしれない)
グリッシーニも、今までは「これ何で付いてくるんだろう…?」とイマイチ存在の意味が解っていなかったのですが(できれば炭水化物よりも生ハムでお腹を満たしたい)このスティックなら進んで食べたい!
洋梨の赤ワインのコンポート…だったと思うのですが、興奮していてあまり説明を聞いていませんでした(笑)
キュンとした酸味があり、口がリセットされます。
フルーツサンドが…ですね…
公式サイトには、12月は苺って、苺って書いてあったのに!!!!!!!
お店のメニューには「今月は紅マドンナ(みかん)です」と書いてあり…当然ですがミカンのフルーツサンドが出てきました。
美味しいんですよ。美味しいのですが…苺って書いてあったじゃん!!!!!!(涙)
紅マドンナは糖度の高い特別なミカンです。その事は存じております…でも私は苺が好きだー!!!! (補足説明:柑橘類(酸味)は苦手)
それはさておき。
パンは軽くトーストしてあったように感じます。
見た目は真っ白なのですが、触感がしっかりしていて乾いた感じがありました。
資生堂がパサついたパンを出すはずがないので、形が崩れないようにトーストしたのだと判断します。
最後は紫芋のモンブラン。
こちらは素直に甘くて、柔らかくて美味しい!
生クリームがそもそも美味しいのです。
フルーツサンドもモンブランも、甘味が豊かでくどくなく沢山食べてしまうクリームです。
ああ、なんて満足度の高いコースでしょう…!
お友達、恋人、家族、どんな人と一緒に行っても、胸を張ってお勧めできる(恥ずかしくない)お料理だと思います!
※男性にはチョット少ないかもだけど。
最後に"先述よりは少しマシな逆光写真"があったので補正してみました。
(記事書き切ってから見つけたよ…。)サンドイッチの角度的にはこっちが正解。
アフタヌーンティーの写真は沢山ある方が良いですよね。
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