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二冊の本から学んで実践しているマインドフルネスと、サウナ。

いま実践しているリラックス方法を紹介します。参考にした本は『サーチ・インサイド・ユアセルフ』と『医者が教えるサウナの教科書』。

はい、マインドフルネス×サウナです。

いつの間にか習慣になりつつありまして、先に自分の公式を書きます。

深呼吸+穏やかな微笑み@サウナ=最高!

なんだそりゃ?という方もいらっしゃると思うのですが、自分が見出した数少ない公式の一つです。

マインドフルネスは場所を問わない

EQ(Emotional intelligence:心の知能指数)的な効能の紹介は本書にゆずるとして、方法はじつにシンプル。

ざっくり表すと自分の呼吸に意識をして、息をゆっくり吸って時間をかけて吐き出すこと。つまり、深呼吸。

次に微笑みについて。本書にはこんなような言及があります。『心に「老婆心」のような自分自身を包み込む優しい眼差しを持つこと』。

顔をちょっと上げて、きもち口角を上げるとナチュラルな多幸感がじわじわと広がってくる。この感覚(もちろん個人差あると思います)伝わりますでしょうか。

なんだか胡散臭さが漂ってしまいそうですが、家ではソファーで胡座をかいて朝と寝る前それぞれ3分間ほど実践しています。

本書では、目をつむるかどうかもお任せ。ぼくのオススメは目をつむるぎりぎりの状態。

興味深かったのはマインドフルネスは、格好も場所も厳密には問わないこと。

著者はトイレから戻るときにでも実践しています。そうであるならば「サウナとマインドフルネスの相性がいいのでは?」と、ふと思いました。

サウナと深呼吸のコラボレーション

『医者が教えるサウナの教科書』によればサウナの効能は脳疲労の回復。肉体的な疲労も確かにあるけれど、日々の仕事で脳疲労は無自覚に溜まっていきます。

よくも悪くも、休みの日もつい仕事のことを考えてしまう。スイッチのオンオフの切り替えが曖昧になっている。

落合陽一さんが提唱する「ワークアズライフ」的な日々を送るような方も少なくないのではないでしょうか。

さて、タナカカツキさんのサ道にはじまる「サウナ→水風呂→外気浴」の整いセットが市民権を得ている昨今ですが、医学的な観点でもサウナのメリットは説明できる。詳しくはぜひ本書で。

日常生活ではありえない温度と急激な冷却、体は驚きます。身体が生命の危険を感じるからこそ起きる反応は『LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界』に書かれている「若返り遺伝子」を彷彿させます。

つまり、一定のストレスは身体によい場合もあるということ。

ちなみにサウナで「息をゆっくり鼻から吸って口から吐いて〜」を意識すると雑念が消えて捗るのですが、途中で呼吸が辛くなる場合があります。

そういうときは口呼吸に切り替えています。どうぞ身体に無理ない範囲でお試しください。

この二冊を読んだ動機

『あした死ぬかもよ?』という本で「不安の9割は実現しない」という言葉に出会いました。仮に結果が同じならば、わたしたちは過剰に不安な気持ちを抱いていることはないか。

自分の心持ちはなるべく一定でありたい。そしてできるなら明るく過ごしたい。無理に背伸びや強がりをせずに穏やかな心でいられないものだろうか。

そんな思いからなんとなく知っていたマインドフルネスと好みだったサウナの効能について書かれた本を読んでみました。

「二冊から何を引き出す」という目線は、ちょっとおもしろいんじゃないかと思っています。すこしでも参考になることがあればうれしい限りです。

というわけで以上です!





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