「干したけのこ」でつくるたけのこの炊き込みご飯
前回、フードドライヤー(食品乾燥機)でつくった干したけのこ。
乾燥すると生の状態よりかなり小さくなり、色も変わってパキパキと割れる程固くなりますが、水で戻せば生の状態とほぼ同じ見た目になり、シャキシャキ・コリコリとした歯切れのいい食感になります。
今回は水で戻した干したけのこを使ってたけのこご飯を作ります。
■干したけのこの炊き込みご飯の作り方
・材料(2合分)
干したけのこ …… 15g
米 …… 2合
油揚げ …… 1/2枚
にんじん …… 40g
醤油 …… 大さじ2
みりん …… 大さじ2
顆粒和風だし …… 小さじ2
水 …… 適量
木の芽 …… 適量
・干したけのこの戻し方
ボウルに干したけのこと、かぶるくらいの水を入れて放っておくだけでやわらかく戻ります。
戻すためにかかる時間は素材の乾燥状態や厚みにもよりますが、厚めに切ってカラッカラになるまで干したたけのこでも、一晩水に浸しておけばやわらかく戻ります。
・作り方
① お米を研いで30分以上浸水し、ザルにあげて水気を切ります。
② にんじんを千切りにします。
③ 油揚げは幅5mm程度の細切りにします。
④ 水戻ししたたけのこの水気を切り、大きなものは食べやすい大きさにカットします。
⑤ 炊飯器に研いだお米、醤油、みりん、顆粒和風だしを入れ、水を2合の目盛りまで入れたら軽くかき混ぜます。
⑥ 切った具材を載せ、通常炊飯または炊き込みモードで炊飯します。
⑦ 炊き上がったら上下を返すように混ぜます。
⑧ 器に盛り、木の芽を添えて完成です。
干したけのこでも水で戻してさえしまえば普段通り調理でき、美味しいたけのこご飯になりました。
シャキシャキ・コリコリとしたたけのこの食感に加え、色も白く戻ったので見た目も普通のたけのこと変わりありません。
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