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職場での人間関係

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職場で感じたこと、葛藤とか。。大好きで大嫌いな場でもあるかな。
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職場での人間関係 NO9

職場での人間関係 NO9

今の職場は人がやたらと多い。

以前は苦手な人がいても、周りが嫌ってる人とも当たり障りのないことだけ話して笑っていられた。

今は全然ダメだ。自分への言葉じゃなくてもやたらと傷付く。

スピーカーの様にあれこれと他人の噂をする人、どんな取り組みにもやらないうちから文句ばかり言う人。

そんな人今までだってたくさん居たけど、負の雰囲気 だけでも凄く嫌になる。

苦手に感じる人が増えてしまった。自分が

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職場での人間関係No8

職場での人間関係No8

自分が心療内科へ通院してることは会社の誰にも言ってなかった。
ハッキリ言ったらもう昇っていく道が絶たれると思ったし、誰かに注意、指導をしたら「病んでるからそう思うのか 」と変な先入観やレッテルを貼られたくなかったから。

隠しようがないほど痩せ細ったので、定期的な面談で上司に遂に告白した。

「もっと自分を大事にして」と泣かれた。
「前のLaboと違う」と言われた。

「大事にしたいからどうにか

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職場での人間関係No7

職場での人間関係No7

つい先日までは毎日が葛藤との闘いだった。
今もそうだけど。

例えて言うなら常に崖っぷちに腰を下ろして足をブラブラしながら座ったり立ったり。
たまにどうでもよくなって片足でフラフラしたりというイメージ。

張りつめてる感が自分でも分かる位に。

そこから少し這いつくばりながらも崖から離してくれたのは
遠ざかってた音楽と、職場の皆と姉と友達と今も通ってる心療内科の先生のおかげだ。

ヤバそうな感じも

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職場での人間関係No6

職場での人間関係No6

一応表題には職場としているけれど、私が壊れた原因は職場での事だけではない。

嫌なことが目に付く、耳に付く様になってしまったのだ。

人間だって元は分子とか電子とか粒子とかの有機結合体だ。

様々な要因も複合体なのだ。結合体なのだ。

今迄何に対しても成り行きまかせに生きてきてしまったからなのかな。

学生の頃は進路について考えることが凄く嫌いだった。
自分が何が出来るのか、何になれるのかなんて分

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職場での人間関係No5

職場での人間関係No5

今までの自分で自慢できる事といったら『足の小指の爪が大きい』『おやすみ3秒』くらいだ。

前者はまぁ、そのままね。後者もまぁ、そのまんまなんだけど、どんなに悲しくても、どんな乗り物でも、場所でも目を閉じたらコテッて寝ていた。

よく夫には「喧嘩してこっちは全然眠れないのにLaboはぐーすかよく寝られるよね」と嫌味をいわれてた。

そして2年ほど前からその数少ない特技が出来なくなってきた。

最初は

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職場での人間関係No4

職場での人間関係No4

職場でミスが続いている人がいた。
上司が眉をひそめる。
「この間もこんなミスしたよね?」

ちょっと待ってよ。人間ならするでしょ。
金融業だから慎重にしなくてはいけない事は大体の人は解ってるよ。
年いっても数字しか見てない人は沢山いるではないか。少額の顧客を大切にしてないのはそっちでしょ。

ミスしてしまったその人は、親の介護でクタクタだったんだよ。知ってたでしょ?新幹線で親元へ通ってるの。

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職場での人間関係No3

職場での人間関係No3

モヤモヤする気持ちが湧いてきたのはいつからだろう。
今まであっけらかんと仕事してきたのになぁ。

考えると教える立場になって同期も少なくなってきたからかな。
些末な愚痴も言い合える人がぐっと減った。

自分にとっての敵・味方に振り分けるような事も嫌なんだ。

皆その場では何事も無かったかの様にやり過ごすのに裏で文句を言う。
だったらその場で言えばいい。上下関係なく、私はこう思うと意見を言えば良いの

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職場での人間関係No2

職場での人間関係No2

私は昔から人と「つるむ」事が苦手だ。
小中学生の時も交換日記を何度も止めてはフェードアウトした。
毎日何かが起こる訳でもなく、書く事が無ければ人は他人の噂話をする。
友達でもない人の憶測的な話して何が楽しいんだ?
伝えたいことがあったら本人に手紙を書きたいし話したい。
全てをグループ全員にシェアする必要があるのか?と幼いながらも感じていたのだろう。

「争うこと」も得意な人は居ないだろうが、そ

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職場での人間関係 No1

職場での人間関係 No1

以前美容師だった頃は体力的には凄く疲れたが、若かったし個性を出してなんぼの世界だったから雇われの身でもワンマンだった。それで良かった。

金融業界で働くようになってから、今迄とやってることが全く違うし未知の世界だったから資格を取ったり手探りでスキルアップするのに無我夢中だった。

上を目指して走り出して立ち止まる。入れ替わりの激しいこの場所で同期もどんどん減っていた。

教えてもらう立場から圧倒的

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