いったん立ち止まろうか
無意識に受ける影響
「霧の中を行けば覚えざるに衣湿る」
木曜日の朝ツィートでも紹介した禅語です。
先が見えないような濃い霧の中を歩いていると、いつの間にか衣服が湿っているように、身を置く環境によって無意識のうちに受ける影響があるというものです。
簡単に言うならば、善い人のそばにいれば、意識せずとも善い影響を受け、悪い人のそばにいれば、自ずと悪い方向へ流れていくということでしょう。
もちろん、影響を与えるのは¨人¨だけはないと考えています。
例えば、
正門の前にゴミがなく花がたくさん咲いている¨中学校¨は落ち着いているのだそうです。
白線が真っ直ぐ引いてある¨小学校¨の校庭では子どもたちがよく走るそうです。
荒れていた高校を見違えるように変えた最初の策はグランド整備だったということです。
このように身近な環境を整えることも大きく人に影響を与えるのでしょう。
上記したことは、最近知ったことではありません。
自分の経験の中で確立している知識というか、理解がなされていている事柄と言いますか、ひとつの信念のようになっ
ていまして、とりわけ仕事上においては大事にしている考え方となっています。
これまでの経験や体験に基づいたこの揺るぎない考えのもと、タイミングも重なって
「花見つけ隊」
「花族」
「HANAMICHI」の活動をやっております。
友人たちの協力もあって、Twitterのタイムラインにも花に関するツィートが増えてきているのがとても嬉しく思っています。
Twitter生活を振り返って
人の向上心というものはすごいです。年齢は関係ないと最近は実感しています。
私自身、Twitterを始めたのは昨年の10月くらいでした。
初めてのツィートはどんなことを投稿したのか覚えていませんが、慎重に慎重に中身を吟味し、投稿したのでしょう。
どんなことが始まるのか大きな期待をもってです。
「リプ」どころか、「いいね」がもらえたのかどうかも怪しいものです。
MZのパワーに度肝を抜かれたのは、毎日毎日フォロー数とフォロアー数がどんどん増えていったことです。
本当に1万人いくのではないかと思ったほどの勢いでした。
同時に、挨拶をし合ったり、投稿に返事をくださったりする方も出てきました。さらには、活動への批判や意見のすれ違いのツィートを見かけたり、拡散イベントで小さなバンを喰らったり、刺激を受けつつも新しいことにふれることができる生活に変わっていきました。
タイムラインの上部にある何やら帯状に流れているものを見つけました。
スペースです。Clubhouseはやっていたのでなんとなくスペースの存在も知っていたのですが、それにしてもハードルが高い、敷居が高いのです。
入ったら入ったで、今度はスピーカーに上がる敷居が高いんですね。
声を出したり、話したりすることが決して苦手ではない私ですが、どうしても勇気がいるんです。
チャレンジしよう、よし!とある程度
覚悟を決めないとスピーカーに上がれない状態でした。
ありがたいですよね。そんな、ヨワヨワな私を上手に引き上げてくださったメンバーは今でもよくしていただいています。
すっかりスペース慣れした私にできることは、「与えていただいたことを還す」ということでした。
だからこそ、当時の私と同じようにスピーカーに上がれずにいる人、初めての方には積極的に声をかけていたときもありました。
メタバースの世界、REALITY、cluster、パラレル、Discord、ibisPaint、Canva、など多くのアプリにふれ、その良さを味わわせてもらうこともできました。
半年前では考えられないことです。
NFTを購入したり、購入していただいたり、AIでアートを作成したり、ステッカーを作成したり、未知の世界にも飛び込むことができました。
ほんの少しだけですが、時代に取り残されないおじさんになれた気がします。
すべては人とのつながりのおかげです。出会ってくださった皆さんには感謝しかありません。
認める心を!程よく大雑把であれ!それはあなたの論理でしょ?
ただ、これまで背伸びし続けてきたのでしょう。少し疲れも出てきたようです。
私自身、誰かに傷つけられたとか、心無い言葉をいただいたとか、そういうわけではありませんよ。
ただ、この記事を読んでくださっているTwitter仲間はほんの少しだけ戯言を述べさせていただきたい。お付き合いいただけますか。
※↓↓↓「あなた」という言い方で呼びかけ形式に記しています。ご了承ください。
一つ目は、「その人が、どんな人生を歩んできたかを、あなたは知らない」ということです。きっとあなたと同じように様々な経験をして、いろいろなドラマを経て、目の前にいることを忘れないでほしい。
二つ目は、同じ職場にいる人でもないわけですから、目的が同じであれば、細かい方策や手立ては人それぞれで良いということです。
ショップや役所、各学校、企業に対して、やり方や方法に対してご意見を述べる人がとにかく増えているそうです。
目的さえブレていなければ、その道の人は、あなたよりもっと長い目、広い目でものごとを見ていると思います。信じてあげてください。
三つ目は、今あなたが考えている筋道や計画は、この集まりの中では、ただのあなたの論理です。
協力を呼び掛けるのは良いけれど、あなたの考えを押し付けることはできないということです。あくまであなたの論理です。
偉そうに語っていますが、私は可能な範囲ですが…この3つを意識しています。
一つ目を意識するから「認める」。
二つ目を意識するから「大雑把で良い」。
三つ目を意識するから「決めつけない」。
それだけです。だから私のスペースやツィートは当り障りのない面白みのないものになっているのかもしれません。
自信がないわけではないんですよ。むしろ満ち溢れてる方です。ただ、¨過信¨しないように立ち振る舞っているだけです。
霧を抜けてまた新しい世界へ
はじめて霧を抜けて晴れた外に出たときに、自分がこれまで受けていた影響、経験、そして自分自身に身に付いた考え方は、1つの霧の中でしかなかったという事実を知るようになるそうです。
私もまた1つの霧を抜けようとしているのかもしれません。
Twitterはやめませんが、今後は少し変化をつけていこうと思っています。
ありがとうございました。
明日は、今度久しぶりに会えそうなツッシーです。