【断酒】「○○に暴行して逮捕→なお、酒に酔っていた」のやっぱりな感
おはようございます。カーボです。
あえて、変なタイトルにしています(センスのなさの言い訳)
いちいち、引用記事はあげませんが年に何回も
「○○に暴行して逮捕された。なお、容疑者は酒に酔っており覚えてないと〜」
という記事をよく見かけます。
逮捕された人がたまたまニュースバリューのある人だったため記事になっていますが、おそらくこのようなケースは毎日、何十件と繰り返されていると思います。
これって冷静に考えるとおかしくありませんか?
酒だけに寛容すぎる国ニッポン
これの異常性は酒を別なドラッグに置き換えてみると、はっきりします。
「○○に暴行して逮捕された。なお、容疑者は大麻でハイになっており覚えてないと〜」
○○に暴行して逮捕された。なお、容疑者は覚醒剤を打って興奮しており覚えてないと〜」
こんな記事を見かけたら「だから、○○は危険なんだ。禁止でよかったー」と思うことでしょう。
お酒だけは毎日どこかでこのような事件を起こしているのに問題になりません。
そう、酒だけが日本で唯一禁止されてないドラッグなのです。
酒のイメージをもっと下げるべき
断っておきますが、僕はだから酒を禁止しろ!というわけではありません。
既に蔓延しているものを禁止することが愚策であることはアメリカの禁酒法をはじめ無数に証明されています。
↓こちらにも記事にしています
それより、効果的なのは「酒はカッコ悪いもの、犯罪を誘発するもの」という正しい知識とイメージをもっと世の中に広めるべきなのです。
酒のイメージが下がらないのは誰のせい?
海外ではお酒にかなり悪いイメージがついており、既にゴールデンタイムで広告が打てなくなったりしていますが、日本ではまだまだです。(むしろ、もっとも流されています)
やはり、大手酒販メーカーのCMの影響が大きいと言わざるをえないでしょう。人は残念ながらプロパガンダに弱いので「酒は幸せの象徴! お酒を飲めばみんなハッピー!」という毎日の洗脳効果はかなり効いてます。
幸い昔と違って、現代はこうして個人が注意喚起などを行うことができます。細々ながらも気づいた人たちが声を上げていくしかないと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
・毎日、暴行事件の原因となっているのに酒が許され過ぎている国ニッポン
・酒のイメージをもっと下げて、正しい知識を伝えるべき
・酒のイメージが下がらないのは大手酒販メーカーのCMのせい
・我々ができることは注意喚起の声をあげていくしかない
この酒だけに寛容過ぎる異常な状態を一人でも多くの人に知ってもらえればと思います。
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お酒の正しい知識に関してはコチラの本もオススメです↓
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