「何を買うか」と同じぐらい大切な、「誰から買うか」〜良き売り手は良き買い手〜

おはようございます!
大地球吾です

今回は、僕が商売をする上で意識をしていることでもあり、それ以上にイチ消費者として大事にしていることを書いていきます

それが、「誰から買うか」です

僕は、昔から「モノ」が好きで、自他共に認める買い物好きです笑
車、ファッション、家電、ガジェット…もはや、病気なんじゃないかと思うこともあります笑

その中でも、車やファッション、趣味のトライアスロンに関するモノは、「誰から買うか」を基本的に決めています

車は良くしていただいている方から紹介していただいた車屋さん、ファッションでは好きなブランドごとに担当していただいている方がいますし、トライアスロンもお世話になった方のお店から買うようにしています

どのお店、人とも数年来のお付き合いですし、時計に関して言えば、最初に購入してから12年ほど関係が続いており、その間合計4本の時計を買いましたが、他ブランドに浮気はしていません
※トライアスロン用の時計等、用途が異なるものは除く

時計に関して言えば、僕はフランク ミュラーが好きで、他のブランドに興味がないかと言われれば嘘になりますし、同じ価格帯でもリセールバリュー等の「世間的な評価」が高いブランドが他にあるのも知っています

ですが、手放す前提で時計を購入しているつもりではないことと、担当していただいている方やブランドの日本法人の社長を含めた顔馴染みの方全員の対応の素晴らしさから、「時計を買うのであればこのブランド」と決めて買っています
※ブランドや商品自体が好きなのは当然ありますが

自分で言うのもおかしいですが、ロイヤルカスタマーという括りになると思います
なので、ブランド側も僕に対してとても良くしてくれますし、だからこそ僕も…という好循環に入ります

また、ランニングシューズやスニーカーでは以前はナイキが好きだったのですが、ここ数年は「On」というスイスのメーカーのものを愛用し、普段履きからトライアスロンのトレーニングやレースまで、合計20足以上購入しています笑

これは、お店ではなく、メーカー側に惹かれて購入しているケースで、デザインや機能はもちろんですが、Onの日本法人の代表の方の人柄や仕事に対する姿勢をブログやSNS、イベント等でお会いして感じ、「微力ながら応援したい」と思って履いています

以前は「モノ消費」、つい最近までは「コト消費」と言われており、最近は「ヒト消費」ということを言われる方も出てきましたが、まさにその通りだと思います

モノとしての性能や機能・品質が似通っている現代において、差別化できるポイントとしては、「ブランド」と「ヒト」だと思います

「ブランド」をご自身で創っていける方であればブランド自体が差別化要因にもなりますが、そうでない場合、「ヒト」つまり、「あの人から買いたい」と思われる人がいる、もしくは自分自身がなることが大事だと思います

さらに言えば、そういう人が増えていくと、「あの人がいるお店(メーカー)」となり、そのことがブランドになっていきます

そうなると、価格競争のような消耗戦に巻き込まれることが少なくなります

お金は誰にとっても大事なもので、安く買えれば消費者としてはもちろん嬉しいのですが、行き過ぎた価格競争は歪みを生み、結果として消費者にも返ってきます

安さだけでなく、「誰から買うか」ということを意識してみてはいかがでしょうか?

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