突然死のリスク
🔵達成感を支えに働く人の「突然死」リスク
⏺️頑張りすぎに気が付かない「隠れ疲労」の恐怖
自分の健康に自信を持っていて、かつ仕事が好きでバリバリこなすタイプの人ほど危険である。
⚠️本当に怖いのは「隠れ疲労」
ここから詳しく説明します。
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⏹️隠れ疲労とは
疲れがたまっているのにそれを認識できない、疲労感なき疲労のこと。
⚠️その先に潜む最悪のケースが過労死や突然死がある。
・大きなジェクトを成し遂げた。
・成果を出して昇級した。
意欲
達成感
興奮状態
幸福感
高揚感
➡️これらに包まれていると、脳は体からの警告を無視して疲れを疲労感に変換しないことがある。
➡️前頭葉が容易に疲労感を消してしまう。
⏹️すべての疲れは自律神経に負担がかかって発生する。
➡️「疲労感のマスキング」と呼ばれる、隠れ疲労の正体である。
⏺️専門的な説明
脳の眼窩(がんか)前頭野という部分が送って来た疲労データが前頭葉に届く際、快感物質や興奮物質が分泌されているとそれらの警告をかき消してしまう。
➡️自分の健康に自信を持っていて、仕事が好きでバリバリこなすタイプの人ほど危険である。
⏹️老化が最も激しいのが自律神経。
自律神経の働きを示す「パワー値」(体力)
・10代を100とすると、60代は25まで落ちる。
➡️30代ガムシャラにやって成功体験を持つ人が、50代、60代で同じつもりでいたらいずれ破綻し、過労死や突然死の危険が生じる。
⏹️疲労について
体における疲れ
頭を使った際の疲れ
精神的な疲れ
➡️大きく3つの疲れがある。
⚠️どれもすべて脳にある自律神経の中枢の疲れである。
内臓、筋肉、呼吸、心拍、血圧、血管の拡張・収縮、体温調節などの司令塔。
⏺️体、目、頭、精神すべての疲れは自律神経に負担がかかって発生する。
これらの疲れは足し算で増えていく。
➡️その合計がその人の1日の疲れを示す。
⚠️隠れ疲労=自分で疲れを自覚でうまく足し算できない。
会社帰りにリフレッシュした場合。
➡️サウナ
➡️ジムに寄る
➡️皇居の周りを一周走る
この行為は自殺行為である。
⏹️疲労は質のよい睡眠でしか回復しない
疲れの足し算とは具体的にどうすれば良いか。
🌸肉体、精神的なストレスが加わっているときほど自律神経を休めてあげる。
・「お疲れさま」文化
疲れることを美徳化する。
➡️これは意味がわからない理由である。
❌疲れないと仕事をしたことにならない。
⏺️海外にはお疲れさま文化などない。
アメリカでは60%の力で働き70%の成果を出すよう求める。
➡️効率的で、「グッドジョブ!」と結果を評価する文化である。
🌸具体的な対策案
⭕️1つのことに集中して脳の特定部位だけを酷使せず、脳全体をバランスよく使い負担を分担すること。
⭕️今日やる仕事を書き出し、重要度のタグ付けをする。
⭕️体調や疲れ具合に応じて、優先順位の低いものは明日に回す。
⭕️1つの仕事に飽きたら、脳の違う場所を使う種類の仕事に移る。
⭕️“飽きる”という感情自体が脳の疲労サインである。
⏹️疲労を自覚していなくても
⚠️まずは疲れをため込まない習慣づけが必要である。
①隠れ疲労の現象として最初に起きるのが体のだるさと眠気。
②普段楽しめていたことに飽きやすくなる。
➡️これ以上同じ箇所に負荷をかけないでくれ、という脳からの信号である。
例、
・電車に乗ってすぐ眠り込んでしまう。
➡️脳が本来備える公共の場での警戒を捨て、「今すぐ休息を」と強制的に意識をシャットダウンした状態。
・普段歩くところを今日はタクシーに乗ってしまおうか、とふと思ったりする。
➡️隠れ疲労の氷山の一角として出てくる症状である。
⏹️直感や衝動に耳を傾ける。
⚠️疲れを自覚する前に何かで現れてくることが結構ある。
⏺️衝動について
無視するのではなく、どうしてそんな衝動が生じたのかにちょっと意識を持っていく。
疲れているんじゃないか、と気づけることがある。
🌸飽きる、つまらない、やりたくない
この症状が自覚して起きた場合、
➡️脳が警戒信号を出していると言うことを、自分自身で理解する必要がある。
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