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才能がなくても絵は描けるようになるのか? ~14枚目~

こんにちは。魔拳ビッグバンです。

僕にしてはハイペースな更新ですね。これが三連休の“力”だ……。
というのもあるんですが、前回の絵が思った以上に評価が微妙だったので、その悔しさから「僕はもっと描けるはずだ……!」とモチベに繋がったんですよね。絵の評価なんてタイミングにもよるし、評価を気にしすぎるのもよくないかなぁとは思うんですが、それにしたってpixivのブクマとかいいね数が初期の頃の絵よりも悪いので……。

やっぱり絵を描くからには過去の自分より一ミリでも成長してると思いたいです。


■ラフ

『魔界戦記ディスガイア』のフロンたんです。
描き始めた時は絵日記的なノリで描こうと思ってたんで文字が入ってます。
背景の四角は一応座ってるのをフカン気味に取ってる構図なので、接地面がわかりやすいよう補助目的に描いてます。


■カラーラフ

今回もカラーラフ描いてます。
主にうしろ髪の形を整える目的で……。
床についてる髪描くの難しすぎません?
結果的にカラーラフ時点で修正するところ後ろ髪以外あんまなかったけど、やっぱ空間として認識出来ないと不安だからこれからもカラーラフは描いていこうかな。


■下塗り

左目の形を修正(仕上げ段階で右目の大きさも修正することになる)。あとは後ろ髪の形を線に起こしたくらい。
カラーラフから線画、下塗り作業までにそれなりに時間かかってるんだけど、その分の甲斐があんまないなと思う。
この段階ではぱっと見のクオリティにそこまで差がないし……。カラーラフのまま影乗せて仕上げちゃうのもいっそアリか? とも考えちゃいますね。でも下手なうちにラクすること考えてもダメな気がする。下手なんだからせめて時間かけてクオリティ上げないとね……。
線画にデッサン鉛筆を使用している関係でバケツ塗りが出来ないので、余計面倒だよなぁと。今回は色数少なかったから比較的楽だったけど。
作業時間考えるなら線画Gペンにして塗りもあっさりめでキレイに魅せられるものを追求するべきなんだろうな。


■仕上げ

まだぎこちない感じするけど、ぱっと見で違和感覚えれるレベルではないと思う。構図的に映えやすいというか、模写とかで割りと描きがちな構図だったから手が覚えてたのかも。
パースとか三点透視法? みたいなのを勉強してないので、奥行きとか臨場感を表現出来てないのかな~とは思うが。

今回僕にしては珍しく肌面積広めの絵だったが、肌の塗りはムズいねぇ。服と違ってシワによる影がないし、どこに影が落ちるのかってのもちょっと分かりづらい。柔らかい影の描き方を理解してないとグラデーションが単調になって素人っぽさが目立つ。

現状のものだと視線が散るので、結局のところ一番魅せたいところである顔と胸元に視線がいくようにトリミング。

だいぶ誤魔化せた感がある。
個人的には今まで描いた絵の中でも1番顔可愛く描けた気がするので満足です。フロンたんは中々思い入れのあるキャラなので尚更。

僕とフロンたんの出会いは高1の頃。丁度不登校で学校をサボりまくってた僕は、暇つぶしにブックオフを彷徨いていて、PSPのディスガイアを見つけました。なんとなくでプレイしたゲームですが、果てしないカンスト道にすっかりのめり込み、シリーズ通して大学ぐらいまでずっとやってましたね。危うく留年しそうになるくらいやり込んでました。それは勿論ゲーム自体の面白さもありますが、フロンたんというキャラが当時の僕にとって何よりも眩しかったので……ヴァイスのカードも英語版・日本語版全部集めたなぁ。

ディスガイアをきっかけにイラストを担当してるはらたけさんに出会い、相互フォロワーになって、宗教も興して(?)、一時期は本気でゲーム業界に行こうとしてました。さいあく自分でゲーム会社起業しようとも考えてました。ゲーム業界入った知り合いが病んでるのを見てやめましたが。兎に角色々な意味で僕の人生に影響を与えたキャラです。

いつか同人サークル起ち上げてゲーム作ってみるのも面白そうですね。

そういえば、実はフロンたんは7年前にも描いてました。最初の記事には載せてませんでしたが、ネットの海から発掘してきました。絵を描き始めて3,4ヶ月ぐらいの時の絵です。


その頃に比べるとさすがに今のほうがうまいですね。
昔の絵も思ったよりはまともに描けてますが(最低限何を描きたいのかは伝わるので)。


今回の絵もpixivに載せてるからそっちもよろしくな!


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