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かいごの基本 立ち上りの三原則
介護の仕事を説明するとき、必ず出てくる言葉
移乗介助
排泄介助
入浴介助
食事介助
施設生活をおくるために移動するということは、
避けて通れません。
介護度3以上のお年寄りの移動方法は
車椅子の割合が高いです。
食事のための食堂へ行く
排泄のためのトイレに行く
入浴のためのお風呂場へ行く
そうです、車椅子に乗るために行う
移乗、移乗介助が大切です。
移乗介助を行う基本、
「立ち上りの三原則」
を常に考えて行いましょう。
■立ち上りの三原則
1 足をひく(かかとを膝より下げる)
2 頭をさげる(体を曲げ頭の位置をさげる)
3 一定の高さ
(臀部の位置が地面から膝の高さにある)
3つのうち一つでもこの態勢に介助される方ができないのならあなた一人で介助しないほうが良いでしょう。
まずは、自分で椅子からと、床から、両方の立ち上りを試してください。何も持たず、掴まらず。
簡単に立ち上がれましたか。
椅子に座っているのと、床からでは、どちらが楽でしたか。
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