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第3回京都文学レジデンシ― オープニング・フォーラム「異物と創作」9月29日(日)開催

 9月28日から第3回京都文学レジデンシ―を開催します。国内外の作家・詩人・翻訳家10名を招待し、約一カ月間京都に滞在してもらいます。その第3回オープニング・フォーラム「異物と創作」が翻訳家・アメリカ文学研究者で京都文学レジデンシー実行委員会のメンバーでもある藤井光さんの司会で、9月29日(日)に開催されます。対面およびオンラインでご参加いただけます。ふるってご参加ください。そして本番当日までに、10名の参加者紹介の記事を投稿していきますので、ぜひこちらもご覧ください。

レジデンシー参加者(10名)

アンバー・アダムズ〈アメリカ・詩人〉
クレア・ウィグフォール〈英国&ドイツ・作家〉
今宿未悠〈日本・詩人、パフォーマー〉                
クリスティナ・ドンブロフスカ〈ポーランド・詩人、エッセイスト、翻訳家〉                
パオロ・ミゲル・G・ティアウサス〈フィリピン・詩人、パフォーマー〉
ポリー・バートン〈英国・日英翻訳家、エッセイスト〉
オーシュラ・カジリューナイテ〈リトアニア・詩人、哲学者、作家〉
トリスタン・ルドゥ〈ベルギー・作家〉
コリーン・マリア・レニハン〈ニュージーランド・作家〉
ダリオ・ヴォルトリーニ〈イタリア・作家〉

申込方法:対面・オンライン参加の申し込みは上記のGoogleフォームから
開催日時:9月29日(日)15時から17時まで(14時30分開場)
場所:香老舗 松栄同 薫習館(京都市中京区烏丸通二条上ル東側)
参加形態:オンラインと対面での参加が可能です(無料・要事前申込)

主催:京都文学レジデンシー実行委員会
共催:立命館大学国際言語文化研究所/龍谷大学/京都芸術大学
協賛:香老舗 松栄堂/DMG森精機/京都 蔦屋書店/共立メンテナンス/丸善ジュンク堂書店/早稲田大学
助成:Arts Aid KYOTO(京都市)/ベルギー王国フランス語共同政府国際交流振興庁/大阪イタリア文化会館/EU/リトアニア/国際交流基金ASEAN文芸フェロー/ニュージーランド
後援:京都市/京都経済同友会/京都市教育委員会
協同プロデュース:MUZ ART PRODUCE/CAVA BOOKS

「異物と創作/Writing through Alien Materials」

 私たちは日々、異物と出あい、それを取りこんでいます。ワクチンのように免疫力を高める効果もあれば、未知の刺激となって退屈な日常にいろどりをもたらすこともあります。テクノロジーの進化は、生身の人間に、拡張的な身体の可能性を与えてもくれます。一方で、民族間の軋轢による亀裂は、世界中でひろがっています。
 文学者は異物にどのように向き合っているのでしょうか。異物が創作にもたす影響とは? 多様な地域から集まった文学者たちが、それぞれの考えについて語り合います。
   We encounter alien materials every day and take them into ourselves. Some are known materials, like vaccines boosting our immunity, while others are unknown and may stimulate our mundane existence.
  Technological progress may open up possibilities of blending the human body with artificial materials, expanding the definition of human beings.
  On the other hand, we are alienating each other more than ever today, divided in the world in conflicts.
   How do writers interface the things unfamiliar, expected, and alien in their writing? How do alien materials influence their creations? Writers from around the world will share their thoughts. 

過去のオープニング・フォーラムについて

第1回「裂け目と文学」、第2回「発酵する思考、表出する言葉」はYouTubeでご覧いただけます。

第3回オープニング・フォーラム「異物と創作」の参加申込は以下のGoogleフォームからお願いします。

SNS配信について

第3回京都文学レジデンシーの詳しいイベント情報はSNSで随時更新中です。
(参加者は9月28日から10月27日の約一カ月間滞在します。)
X:@kyoto_writers(日本語)/ @kwr_eng(ENGLISH)
Instagram:@kyotowritersresidency
ホームページ:Kyoto Writers Residency - 京都文学レジデンシー


ご支援のお願い


個人様からの寄付がレジデンシーの大切な資金源となっています。ご支援をよろしくお願いいたします。 <https://congrant.com/project/kyotowriterinresidence/3631>



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