【実は最適】プレゼントとしての印鑑
こんにちは。
『ちゃんと作る京都のはんこ屋さん』
京都光林堂です。
ハンコにまつわる粋な情報をあなたに。
この記事を読めば、あなたもハンコ通。
プロから一目置かれるお客様。
今回のテーマは【プレゼントとしての印鑑】です。
印鑑はプレゼントに最適
プレゼントとしての印鑑というと、学校の卒業式記念品としてハンコをもらった方も多いのではないでしょうか。ハンコを持つことは人として独立するという事です。卒業・就職・成人や結婚して姓が変わるお子様(花嫁さん)への親や親族からのプレゼントに、ハンコは最適といえます。
ハンコを自分で購入するとなれば、どうしても選ぶ基準の一つとして価格が優先されがちです。自分では買わないようなレベルの品物こそ喜ばれるのがプレゼント。しっかりした印材選びや信頼されるお店でつくった『ちゃんとした印鑑』をプレゼントしてはいかがでしょうか。ハンコを使う機会が減ってきているとはいえ、まだまだ、一人1本は、ちゃんとしたハンコを持つべきだと思います。
印鑑をプレゼントする際の注意点
ハンコは基本的に『身内の目下の人に贈るもの』です。赤の他人や、目上の人に贈るものではありません。相手との関係の深さや、立場には要注意です。
相手の名前の漢字表記にもご注意ください。例をあげると「渡辺」or「渡邊」。「斉藤」or「斎藤」など、人名漢字には普段使わないような文字があります。せっかく上等なハンコを注文しても、表記が間違っていては目も当てられません。注文前に漢字の表記はしっかり確認しておきましょう。
海外に住む方へのお土産にも
印鑑は、海外へのお土産としても重宝されます。カナやアルファベットなどの表記もご注文可能です。スペースの問題で文字数には限りがあるので、漢字の当て字という手もあります。
私の身近の外国人に言わせれば、ハンコ制度(印鑑登録の制度)って非常にクールなんだとか。(但し、ワシントン条約及び日本の法律で、象牙の印鑑は海外への持ち出しは固く禁じられています。違反しますと、法津で罰せられますので絶対にしないで下さい)「自分の名前をオリジナルの紋様で国の公的機関に登録できるなんて、最高に格好良い!!」とのこと。印鑑は、お土産としてもオススメですよ。