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思い出の切手収集

振り返ってみると、様々なものを集めてきた。
小学生だったとき、クラスで、にわかに切手収集が流行したことがある。
なんだか、おもしろそう!
クラスメイトの話を聞いているうちに、私も切手に興味を持った。

と、そんな折グッドタイミングで父が切手セットを買ってきてくれた。
外国の切手で、テーマに応じてパッケージされている。
私は喜々として、1枚1枚を切手専用のピンセットで、ストックブックに入れていった。

どんな童話なのかな?


なんてきれいなんだろう?
国によって個性があり、私は飽きることなく眺めていた。
アルファベットで国名が書かれているから、まずは何と読むか解読し、(わからないときは両親に聞いたけど。)それから、世界地図や地球儀でその国を探すのも、楽しかった。


はじめて見たアラビア文字にも、びっくり!

それから、私は日本の切手も集め出した。
お小遣いの中で買うから、シートではなく、
気に入った絵柄を2枚ずつくらいしか買えなかったけれど。
それでもやっぱり嬉しく、少しずつコレクションが増えていくのは
本当に気持ちがいい!

切手って、「密度の高い」芸術品だと思う。
こんな小さなスペースに、最高の作品を展示しているから。
気軽に芸術品に触れながら、友達とコレクションを見せ合い、交換したりして楽しんだことも、素敵な思い出の一つだ。

こうしてストックブックを開くと、
たわいない会話をしながら、優しい笑顔を浮かべていた、あの頃の友達のことが思い出されてならない。








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