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健康だという幻想「0キロカロリー」
「太ってきたからコーラはやめて、ゼロコーラにしよう。」
なぜならカロリーがないから太らない。
そう思っている人が大半だと思う。
事実ゼロコーラはカロリーがない。
果たして本当にゼロコーラはダイエットにいいのか、
0キロカロリーのものを口にするデメリットはないのか。
今回はこの2つについて具体的に説明していく。
人工甘味料はダイエットの敵
人工甘味料というのは簡単にいうと甘みを出すための人工甘味料。
通常のコーラだとスティックシュガーでいうと18本分入っている。
この通常のコーラを飲むということも十分問題があると考えているが、0キロカロリーの人工甘味料を飲むことよりマシだと私は考える。
「アスパルテーム」「アセスルファムK」「スクラロース」など商品の裏に書いているものを見たことはあるだろうか。これがいわゆる人工甘味料だ。
非常に甘みがあるもので砂糖を使わずに、コーラ同様の味を再現している。
このゼロキロカロリーのコーラを私たちが飲むと体内はどうなるのか。
通常、炭水化物(糖質)を摂取すると血糖値があがる。
その際にインスリンというホルモンを出すことで上がった血糖値を下がる働きをする。よくお昼ご飯を食べた後に眠くなる現象がインスリンが出ていて、血糖値が下がっているときだ
このインスリンが出なくなってしまうと高血糖になってしまい、糖尿病になってしまうという原理だ。
ゼロキロカロリーのコーラが体内に入ると、甘いので糖質を摂取したと勘違いしてしまう。実際は人工甘味料で糖質は摂取していないのに、インスリンが出てしまうから低血糖状態になる。これが非常に危険ということだ。
そして低血糖状態になると人間は甘いもの、カロリーのあるものを欲する。だから余計に食欲が増大してしまうことがあるということだ。
我慢できればいいのか、という疑問も上がりそうだが、低血糖状態が続くと過食やフラフラする、痙攣するなど起きてしまうので要注意してほしい。
人工甘味料の健康に関してのデメリット
アスパルテームなど人工甘味料のダイエットについてのデメリットは書かせていただいたが、健康の観点からもう少し書かせていただく。
そもそも日本の法律で使用を認められている人工甘味料でも 海外では禁止されているものもある 。
アセスルファムカリウム(アセスルファムK)、サッカリン、アスパルテーム、トレハロース、スクラロース、エリスリトール、キシリトールがあるが、人間の身体から見ると、この全てが毒だという認識を持った方がいい。
この人工甘味料を身体から出さなければいけないという動きをする。
そのために腸内から排出するために、通常以上にミネラルやビタミンを使って排出することになる。
これらの理由から
ミネラル、ビタミンを中心とした栄養不足、
腸内環境の悪化がデメリットとしてあげられる。
ミネラル、ビタミンが足りていない上に腸内環境が悪いとダイエットに関してはうまくいくわけがない。
最近ではアスパルテームなんかは発がん性物資があると発表もしているくらいだからやはり注意が必要だ。
結論「ゼロキロカロリー飲むくらいなら普通の飲み物の方がいい」
人工甘味料が、砂糖やはちみつに代表される天然甘味料と1番大きく違う点は、カロリー0なのに、甘さが数百倍あるということである。
中には甘さ数万倍という人工甘味料もある。
身体にとっていいわけがない。少し考えれば誰しもがわかる話だ。
国が認めているから大丈夫だという人がいるかもしれないが、実際には健康被害が認められていないだけで、健康被害がわかっていないという方が正しいと個人的に思っている。
このゼロキロカロリーは主にカロリー低減製品における砂糖の代替甘味料ということで商品が出ているが、カロリーを抑えれば痩せるだろうという健康志向の人に向けたものだ。
だが実際は健康とは裏腹に健康を害する可能性がある。
積極的に控えていくことを私は薦める。