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複雑性PTSDのフラッシュバックから、いかに回復するか

学生時代から、複雑性PTSDを患っている。

ちょっとしたきっかけで、フラッシュバックが起き、

「自分なんていなくなってしまえばいい」

と、自動的にスイッチが入ってしまうことがある。

でも、最近は、こういったフラッシュバックと付き合うのもうまくなってきた。

フラッシュバックのスイッチが入る瞬間を把握できるようになったし、

フラッシュバックの渦中にいても、

「あ〜、今はフラッシュバックしてるから、つらくなってるんだな。いずれ嵐は去るから、大丈夫」

と冷静でいられる自分がいる。

気分が落ちている自分に対し、マインドフルでいられるようになったことで、回復が速くなった。

先日は、フラッシュバックして3日間で回復した。

大きな進歩だったと思う。

もう一つ、フラッシュバックからの回復に役立ったことがある。

それが、運動だ。

特に、わたしの場合は水泳である。

体が動かせるくらいの元気があるときは、とりあえず、プールに行く。

泳ごうとしなくていいから、とりあえずプールに行き、水のなかを歩く。

泳げるときは、泳ぐ。

そうすることで、フラッシュバックから脱しやすくなった。

「体調が悪くても、意外と行動できるもんだな」

こう思えるようになってから、体調の不具合に一喜一憂しなくなった。

「ジタバタしなくても、いずれ回復する」

この安心感が、フラッシュバックの改善に一役買ったのかもしれない。

いまだに、ドーンと落ちることはあるが、少しずつ進歩していることを、ありがたく思っている。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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