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旅行記

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旅の思い出。
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2024年3月の記事一覧

カオスの美とアートの楽しさを教えてくれた軽井沢ニューアートミュージアム

カオスの美とアートの楽しさを教えてくれた軽井沢ニューアートミュージアム

絵画教室に行き始めてからジワジワとアートに目覚めている。先日の軽井沢ひとり旅でもアートに触れてきた。行ってきたのは、軽井沢ニューアートミュージアム。

今回の旅で一番行って良かった所だ。ここで一番衝撃を受けたのが、向井修二の「記号化されたトイレ」。その名の通り、記号で作り上げた作品だ。

最初に見たときは、奇抜すぎて度肝を抜かれた。このらくがきのようなものが作品になるのか、現代アートは何でもありだ

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冬でも十分美しい雲場池の魅力

冬でも十分美しい雲場池の魅力

冬の軽井沢はシーズンオフとはいえ、あまりの閑散ぶりに驚いた。賑わいがないのは寂しいが、賑わっているから魅力があるわけではない。人がいようがいなかろうがその土地の魅力は必ずある。実際に、旧銀座通りは人が少なくても建物の違いをじっくり見られ、街並みを十分に楽しめた。

旅行最終日、どうしても行きたい所へ行った。雲場池だ。地元民からはお水端、外国人からはスワンレイクと呼ばれ親しまれている。春夏は緑が美し

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冬の軽井沢で感じたひとり旅の良いところ

冬の軽井沢で感じたひとり旅の良いところ

半年ぶりにひとり旅をした。昨年の11月から2月にかけて繁忙期が続き、くたびれ果てた自分へのご褒美として行ってきた。

行ったのは人生初の軽井沢。夏の避暑地というイメージが強く、常に人がいる観光地だと思っていたが、この時期の軽井沢は雪の街で観光客が少なく閑散としている。駅前や旧銀座通りは営業している店が少ない。寂しさと物足りなさを感じる街並みだった。

しかし、人が少ないからこそ街をすみずみまで見よ

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