シェア
曲亭柊太郎
2024年9月26日 01:22
『毒 青酸カリからギンナンまで』船山信次 著PHPワールド・サイエンス新書 最近、『薬屋のひとりごと』の漫画版を読みました。 さすがにアニメ化まで行ったヒット作だけあって、面白いですね。 というわけで今回は、毒に関する本のご紹介です。 ・どんな本なの? タイトル通り毒全般について、幅広い知識を得られる一冊です。 本書の章立ては以下のとおりです。 第一章 毒に
2024年4月30日 01:56
『医学探偵の歴史事件簿』小長谷正明 著岩波新書・どんな本なの? 現代の知識を持ったまま、異世界とか過去に転生し、様々な知識で無双する……みたいなお話、WEB小説でもよく見かけますよね。 本書は、神経内科の専門医として長年の経歴を持ち、病院長も務める著者が、歴史上の様々な人物や事件を医学的な見地から読み解いた一冊です。 大きくは5部構成になっており、各部のタイトルは以下の通り
2024年4月24日 21:51
『フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔』 高橋昌一郎 著 講談社現代新書 ちょっと古いアニメや特撮番組を見てると、よく出てきますよね、ありとあらゆることに詳しくて、何の専門家か分からない科学者、んで劇中のあらゆる問題を知識と技術で解決しちゃう人。劇中では「○○博士」とか呼ばれてたりする人。 この本は、そんなフィクションに出てくるような万能型のド天才、ジョン・フォン・ノイマン