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プライドが邪魔をする7

本日、アメブロのアクセスが全体的に少ないようです。
というか広告が露骨すぎて本当に困っています。
オンラインカジノとかボートレースとかギャンブルばっかりなんですが・・・。ギャンブルアンチなのにギャンブル広告出してくるとか嫌がらせか?と思えてしまう。
ドーパミン中毒の運営本当に勘弁してほしい。

さて本題です。
子供たちは大きくなるとともに、好奇心が芽生え、"「なんでそうなるの?」「なぜ?」"素朴な疑問を持つものです。
3歳頃から始まると思います。
そのことに対して一番やってはいけない対応があります。
それは知ったかぶり、わかったふりです。
こんな対応絶対やってはいけませんよ。

間違ってもこんなことは絶対言ってはいけない。
わからないなら「わからない」ってちゃんと言いましょう。
こっそりスマホで調べればいいやと正解を探そうとしないでください。

その抽象度では、絶対に答えを見つけることができません。
いくらスマホで探しても出てくるのはゴミライターの恋愛コラムとかそんなゴミ情報ばかり拾って騙されてしまいます。
肩書が恋愛カウンセラーなんですけど・・・恋愛カウンセラーは愛というものをわかっていません。恋愛カウンセラーを偶像化したら騙されます。
引き寄せの法則の達人で有名な人のコラムに載ってたよ。「愛は一方的だ」と。誰だよそんなふざけたこと言っている奴は・・・連れてきなさい!と言いたくなる。
偶像化は危険です。特に抽象度の低い人を偶像化すると抽象度が下がってしまいます。

インターネットの世界ではかなりの情報が洪水状態なので、抽象度が低い状態で情報収集するのは危険です。それに手軽な分、自分の頭で考えることの放棄になりやすいです。便利すぎるのも代償が大きいのです。
世の中の人で愛と幸福の認識が正しく理解している人なんてまずいないのでネットで探しても見つけることができないんです。

しかし、何故子供の前でわかったふりをしてしまうのでしょうか。
兄夫婦も甥っ子の素朴な疑問に慌てふためいて適当なこと言って誤魔化すんですよ。これインチキ自己肯定ですよ。
私ならわからないならわからないって言います。
わかったふりをしてしまう理由は、プライドです。
「親は子供よりも多くを知っていないといけない」「親が無知ではいけない」「親がわからないなんて恥ずかしい」「親が馬鹿ではいけない」という固定観念があるのではないでしょうか。
わからないよりもわかったふりをして誤魔化す方が恥ずかしいと思いますが・・・
それともう一つあります。
承認欲求です。子供に対して承認欲求があると「子供をがっかりさせてはいけない」「子供に馬鹿にされてはいけない」とか思ってしまいます。
で、わかったふりをすると「ママ物知りだね」「何でも知ってるね。すごいすごい。」と言われるのが気持ちいいんですよ。ドーパミンですね。
それにわかった気になるというのは、自分で正しいのだなと納得させているわけでこれも承認欲求です。
親が承認欲求があってこんなことするようでは、子供は大きく心の穴を開けられてしまいますね。間違いなく子供も承認欲求の塊になります。
承認欲求の塊の大人ほど見苦しいものはありません。
本日甥っ子を連れて顔見せにやって来た弟夫婦と昼ご飯をともにしましたが、主役は甥っ子と弟夫婦なんだから喋らせてあげてよなんて思っていたんですけど、父がずーっと話の主導権を握って延々と自慢話をしていました。
こんな大人になってはいけない。父は毒親です。
一度インチキ自己肯定するとどんどんプライドが高くなり、自己受容の難度が上がってしまいます。

わからないならわからないとちゃんと言いましょう。
「ごめんねー、ママもわからないの。だから一緒に勉強しよう」これぐらい言えないといけませんね。
では愛の認識を正しく理解するには・・・なんですけど、
やはり本を読むことです。
紙媒体がいいです。電子書籍はあくまで補助的な役割で使うようにした方がいいです。紙媒体の方が脳が活性化します。
必読の書を読みましょう。

特に野口さんの本と二村さんの本は自己受容のことを書いています。
二村さんの本は女性は全員読んでいただきたいし、男性もパートナーシップで悩んでいる方や「モテることは男の勲章」だと偶像化しているような人は不幸な女性を増やし、自分自身も苦しむことになりますのでそういった方もオススメです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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