特集 – 円グラフ法を使って責任を分散させる
「すべて『自分のせい』だと落ち込んでいないか?」にて取り上げた頑張り屋でシステムエンジニアのA、Bさんの話があり、今回の特集もそれについて、さらに心理学の認知療法を軽く加え、少々掘っていきましょう。
心理学の認知療法の世界に、円グラフ法というものがあります。
円グラフ法とは、責任や不安の要因を全て洗い出し、円グラフにその割合を記入していく方法です。
例えば、上述の文章に登場した、「全て自分の責任だと考えるAさん」と、「自分の責任は限定的だと考えるBさん」の責任のマインドジェアは、下の図のようになります。(数値はあくまでもご参考まで)
もし失敗して精神的なダメージを受けていると感じた場合は、円グラフ法を用いて、客観的に責任(ストレス)を分散させると良いでしょう。
順番は、まず自分以外の人の責任から埋めていき、最後に自分の責任を埋め、さらに、自分の責任を少し細分化して書いてみましょう。
いかがですか?自己分析にも使えます。良いでしょう✨