承認欲求おばけに取り憑かれた話
こんにちは!
私は抑うつ状態になってから“承認欲求おばけ”に取り憑かれました。
人間誰しも承認欲求があるのが当然なので、元々その気質はあったのですが、抑うつ状態になり一気にその気質が全面にでるようになりました。
今はだいぶ改善してるので、その時のことについて書いていこうと思います!
1.承認欲求おばけがやってきた!
承認欲求とは周りの人に認められたい!!すごいと思われたい!!欲求で、前述した通り誰しも持っている欲求です。
承認欲求も以下の2つがあります。
■自己承認欲求
→自分自身を成長させて満たす欲求
■他者承認欲求
→他人に認められる等、周りの評価で満たす欲求
Instagramでキラキラ投稿をして「いいね!」の数を増やして認められたい!というのが分かりやすい例ですね。
自分に自信がない私は、自分で自分を認めることができなかったため、この「他者承認欲求」が強くなり、承認欲求おばけに取り憑かれました。
承認欲求おばけに取り憑かれた私は、自分の評価をあげるため、自分が役に立つ人間だと自分で思いたいがために人の為になることをして「役に立てたかな?」「私がやったことって意味があったかな?」と他人に確かめる行動をするようになりました。
2.承認欲求おばけは相当な捻くれ者
一番厄介だったのは、他人に確かめる行動を取るわりに認めてもらえた事を全く受け入れられなかったこと。
・褒めてくれたけど本当に思ってるのかな
・みんなに言っているんだろうな
・ちゃんと心から認めて欲しいのに!
褒められることに対し、こう感じていました。
今思えば相当めんどくさい人だなあ、と。笑
なので周りから褒めてもらえても、その分その言葉を受け入れられず自分を責めるだけになっていたので、やることなす事逆効果でした。
3.他人に興味を持つことでおばけが離れていった
承認欲求おばけに取り憑かれてる間は、ぱっと見は人のために!世のために!動いている人に感じますが、自分のために行動していたので自分のことしか見えていませんでした。
治療を進めていく間に少しずつ冷静な判断ができるようになり、他人に興味を持ち始めると他人のいい部分も悪い部分も見え、客観視できるようになりました。
いい部分を見たらもちろん「やっぱりあの人は凄い」「あの人みたいになりたいなあ」と劣等感や憧れを抱きますが、客観視できるようになって
■意外と私も頑張ってるじゃん
■まだまだと思ってたけど、意外と出来てる?
■周りも私と同じだ!
そう感じて、自分で自分を少しずつ認められるように。
完治したわけでもなければ、自己肯定感の低さはなかなか変えられないので他者承認欲求は人よりは強いですが、興味を持つ方向を変えることで承認欲求おばけは姿を消していきました。
ただ根本的には解決していないので、この自己肯定感の低さをどうにかしないとな〜と日々考えています。なかなか難しいですが。
こればかりは気長にゆっくりと改善していこうと思います。
(何かおすすめがあれば教えてください!)
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