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【noteで学ぶ腸内細菌学89:『過敏性腸症候群』の人の腸内細菌の数は「今のストレス」と「過去のトラウマ」にも影響される】
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
腸内細菌と『過敏性腸症候群:IBS 』のお話。
✅腸内細菌がストレスに影響され増減する
その逆に、
✅ストレスを受けやすいか否かも腸内細菌に左右される
ということは有名な話です。
腸内の細菌によって代謝・生成されるもの。
またその影響で脳で作られるホルモンなど色々な物質が身体だけでなくメンタルにも影響しているワケです(ざっくり)
で、もう1つは『過敏性腸症候群』について。
『過敏性腸症候群』っていうのは、いろーんな謎の理由で慢性的に腹部の膨張感や腹痛を訴えたり、下痢や便秘などの便通の異常を感じる症状のこと。
□「慢性下痢型」
軽い緊張や不安があると便意をもよおし激しい下痢の症状があらわれる。
別名「神経性下痢」とも呼ばれる
□「不安定型」
腹痛や腹部の不快感とともに下痢と便秘を数日毎に繰り返す。
便秘時は腹部が張って苦しく、排便したにもかかわらず出ない、また出てもごく小さな便しか出ない。
別名「交代制便通異常」と呼ばれる
□「分泌型」
強い腹痛が続いた後に大量の粘液が排出される
の3つがあり、とにかく謎に「お腹の具合がずっと悪い」病気のことです(ざっくり)
てことで本題。おもろい論文がありました。
IBS患者と健康な人を比較研究したところ、
「過去に精神的トラウマを抱えている人は、腸内細菌の数が比較的に"激少ない"」
「腸内環境が荒れている人は鬱や不安による精神的ダメージを強く受けている」
「腸内環境がダメージを負うと脳にも変化が起きていた」
とのこと。
辛い過去を抱えている人は、大人になっても健康な人と腸内細菌に大きな違いがある。
というのです。
なるほど解る。
過去に負ったダメージを今整えようとすると、永続的に腸活を続けるしかない。
まあ、そうでなくても「腸に良いコト」はずっと続けないといけないワケですが……。
■効率よく腸内環境整えて行きたい人向けnote
少ないなら増やせば良いじゃない。一時的にでも。
ってお話。
腸活ってそんな簡単なものじゃないし、腸内フローラを整えるって簡単に理解できるものじゃないと思います。
腸内細菌のことをコツコツ学んでいるカエルがそう感じるのだから間違いない。
それは間違いないんですが、それはそれとして、身体・脳・メンタルに良い事なら、やらなきゃ損。
てのも間違いない訳ですよ。
幸い、現代には腸活に向いているものも多数市販されています。
□イヌリン(水溶性食物繊維)
□フラクトオリゴ糖
□レジスタントスターチ(難消化性の炭水化物)
□冷凍ブルーベリー
※ちなみに上記4種はカエルが普段から定期購入している品です
その他、スーパーに売られている野菜やきのこ類、発酵食品でも、腸内環境や腸に住む有益な細菌たちのために出来ることは多くあります。
日常的なストレスから、突発的な過度のストレス。そして過去のトラウマによるIBSなどなど、簡単に解決できない問題はありますが、腸内環境を整えることでメンタルダメージを軽減できるというのなら、やって損はないでしょう。
(蛙・ω・)<これからの時代、健康に気遣うのであれば『腸』そして『細菌』は無視しては通れない道。
今のうちから身体のためにできること、始めてみましょう。
カラダに良いものは美味しいものが多いですしね(o・ω・o)
それ以上にカラダに悪いものは美味しいものが多いけど笑
(蛙・ω・)<参考にどうぞ。
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