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安い商品の売り方、高い商品の売り方

白い1プレートの仕切りのある食器に
彩りの良いおかずを乗せたら
オシャレかも!今日からフード系
インスタグラマーだ!と実践した結果
給食にしか見えない写真になったタイプの男、
河原崎です。

今回は、
価格が脳に与える10の影響
6つ目、

『価格別 商品の売り方』

について。

スタンフォード大学と
カリフォルニア工科大学の
研究者たちが驚く研究結果を
発表しています。

それが、1本の安いワインを
高いワインだと思い込んで飲んでいると
人間の脳はより大きな快感をもたらす
ということ。

つまり、安いワインを

「これは高いワインです」

と説明されて出されると
美味しいと感じるということです。

この実験は、ワインだけでなく
栄養ドリンクでも行われました。

高い金額を支払い、
栄養ドリンクを購入した人は
同じ商品を割引価格で購入した人より
実際にパズルを早く解けるという
結果が出ています。

値段が高かった方が
効果が高まるということ。

ここで、実際にビジネスを
行う上での問題が出てきます。

人は、高い値段を見た時には
脳が痛みを感じて躊躇し、
高い商品を使ってみたら
安いものより満足度が高くなる。

とても不合理なことです。

覚えておくべきは、
値段が高い商品で満足するのは、
それを買って使った後だということ。

なので、お客様に受け入れられて
なおかつ利益と売上の適切な
バランスを生み出す価格設定が
重要です。

それを考えるとディスカウントは
慎重に行う必要があります。

今回のポイントは、ターゲット市場に
ふさわしい価格設定をし、
値引きは、お客様の経験の質を
低下させる可能性があるということ。

だからといって
値引きや低価格が
悪いわけではありません。

販売時には大きな効果も得られるので。

高級品はできるだけ値下げしないで
どうやって売るかを考えるのが重要。

もし、値下げをするなら
慎重に行うことです。

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