1月5日 高校の数は増えている?減っている?
今日は何の日?をビジネス視点で掘り下げ「頭の体操ネタ」にしています。 今日の「頭の体操」用質問例はこちら。
→教育にも多様性が求められる中、15歳から18歳に対する教育は今後どのような姿が求められるだろうか?
「いち(1)ご(5)」の語呂合せによる「いちごの日」です。
高校受験を控えた15歳の世代「いちご世代」にエールを送る日。
「高校受験を控えた」、ということで、文部科学省の「高等学校教育の現状について」(令和2年10月1日)から、高校の今、を見てみたいと思います。
まず、高等学校等への進学率の推移と高校の生徒数の推移です。
昭和25年には42.5%だった高校等進学率は昭和40年に70.7%、昭和49年に90.8%と9割を超え、令和元年には95.8%となっています。
高校の生徒数はいわゆる「団塊ジュニア」が高校在学していた昭和60年代をピークに減少し続けていることが分かります。
こうしたことを背景に高校の数は減少していますが、内訳を見ると、私立高校は横ばいであることがわかります。
学科別の推移を見てみましょう。「商業」、「家庭」が減る一方で、理数、体育、音楽等の「その他」と「総合学科」が増えていることが分かります。
高校生の卒業後の進路状況では、大学短大進学率は54.7%、専修学校・各種学校等進学率は17.7%となっています。
→高校は学科の多様化が進んでいる。15歳から18歳までの時期の教育を担う高校、今後どのような姿が望ましいだろうか?
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