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1月18日 「海のもしも」は99%が間違い電話!?
今日は何の日?をビジネス視点で掘り下げ「頭の体操ネタ」にしています。 今日の「頭の体操」用質問例はこちら。
→海のもしも「118番」。短期間で低コストで周知させるとしたら、どんな方法が考えられるだろうか?
海上保安庁が2011年から実施ている「118番の日」です。
118番、ご存知でしたか?
海上保安庁で運用している、海上での海難事故、法令違反、不審事象などの緊急通報用電話番号です。運用開始は2000年(平成12年)からと比較的新しく、浸透していないようです。
というのも、年間の受付件数は約5千件なのですが、間違い電話や即切断(公式資料に書いてある表現です)が約45万件にもなるのです。
つまり、46万件入電するうち、99%の45.5万件が間違い電話なのです。海上保安庁の非常に切なくなる資料を以下に転載します。
(上の薄く赤い部分が有効入電です…せつない…)
ちなみに、110番通報が909万件、119番通報が878万件(いずれも令和元年中。各白書より)ですので、全く規模が異なることがわかります。
あまりにも間違い電話が多いことから、啓蒙活動を積極的にやっているようで、豚まんで有名な蓬莱とコラボした周知活動をしていたりします(今年の1月7日からのようです。118番の日に合わせているのでしょうね)。
→海のもしも、118番。短期間で低コストで周知させるとしたら、どんな方法が考えられるだろうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
過去の投稿は以下にまとめていますので頭の体操ネタに覗いていただければ幸いです。