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1月20日 2019年に海外旅行者は○○○○万人を超えた!

今日は何の日?をビジネス視点で掘り下げ「頭の体操ネタ」にしています。
今日の「頭の体操」用質問例はこちら。

→ほぼ蒸発してしまった海外旅行。戻るとしたら単純に元に戻るだけなのだろうか?変わるとしたら、それはどのような変化だろうか?


1965年(昭和40年)のこの日、日本航空が海外団体旅行「ジャルパック」を発売したことから、「海外団体旅行の日」です。

海外旅行。今となってはかなり難しいですが、実は一昨年、2019年は日本人海外旅行者数が初めて2,000万人を超え、2,008万人(観光庁データ)となった記念すべき年だったのです。


2,000万人というのは、2007年の観光立国推進基本計画で2020年の目標として明記されていたものです。


JTBが2019年末に出した「2020年の旅行動向見通し」ではさらに増え、2,080万人と予想されていました。


残念ながらその後急減しているのはご案内の通りです。
どれくらい?というところですが、2016年1月から2020年の11月の月別日本人出国者数のデータがありましたので以下に転載します。(出典:出入国在留管理庁「出入国管理統計」からJTB総合研究所作成)

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さらに、日本旅行業協会「数字が語る旅行業2021」の冒頭特集ページ、「新型コロナウイルスの感染者数と旅行・観光業界への影響」を転載します。

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さて、2,000万人を超えるまでの推移を長期で見てみましょう。
2017年までになりますが、1964年、東京五輪からの長期データです。
青線が日本人の出国人数、赤線が訪日外国人、いわゆるインバウンドです。2012年から急上昇していることが分かります。

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一方で、今回の主題である、日本から出国する人数は、1996年頃から上下を繰り返しているものの概ね横ばいで推移していたことが分かります。

これらがほぼ蒸発してしまった状況ですが、どのくらいの影響があるのか、日本旅行業協会「数字が語る旅行業2021」によると、2019年実績で、日本の観光収入は461億ドルで世界7位(2018年は9位)、観光支出は213億ドルで16位、となっています。

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つまり、合計で674億ドル、約7兆円を大幅に上回る大変大きな影響があったことが分かります。

→ほぼ蒸発してしまった海外旅行。戻るとしたら単純に元に戻るだけなのだろうか?変わるとしたら、それはどのような変化だろうか?


最後までお読みいただきありがとうございます。
過去の投稿は以下にまとめていますので頭の体操ネタに覗いていただければ幸いです。


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