1月8日 ワイヤレスイヤホン市場、5年後には○倍!?
今日は何の日?をビジネス視点で掘り下げ「頭の体操ネタ」にしています。 今日の「頭の体操」用質問例はこちら。
→ワイヤレス化で市場が大きく成長することがある。次に考えられるのはどんな製品だろうか?
イヤホンの情報サイト「イヤホンナビ」が制定した「イヤホンの日」です。
「い(1)や(8)ほん」の語呂合せ。
さて、イヤホン。
そのルーツは、ソニーが1979年にウォークマンにヘッドホンを付属して発売、大ヒットとなったのち、より小ささを追求した結果、1982年に世界初のインナーイヤー型ヘッドホン(下写真)として発売したことによるそうです(出典:わたしのオト)。
現在、ワイヤレスイヤホンが増えていますが、2021年上期の状況を見てみると、ヘッドホン/ヘッドセットの販売本数は前年比1%減の1,090万本となっています。特に完全ワイヤレス対応機は伸び、数量ベースシェアは前年から3ポイント増え、23%を占めます(出典:GFK「2021年上半期家電・IT市場動向」)。
今後も成長が見込まれ、富士キメラ総研によれば、ワイヤレスイヤホンの世界市場は2025年までに2.7倍に拡大すると予想されています。
この流れは、2016年末のAir Podsの発売以降のものです(出典:BNC +R)。
上位メーカーのシェアを見てもAppleが圧倒的です(出典:BCN +R)。
これにより、イヤホン市場全体の単価も、2,000円台であったものが、3年間で3倍の6,100円となっています(完全ワイヤレスイヤホンの単価は14,100円)。
→ワイヤレス化で市場が大きく成長することがある。次に考えられるのはどんな製品だろうか?
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