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#404 引き寄せるには「真空」が必要。

noteの365日連続投稿後、昔のネタの焼き直し+新ネタ1つ、という省エネ投稿に移行しています。それで思ったことを、メモ。


1、noteに投じる時間が3分の1に。

毎日連続投稿している時には1つの投稿に1時間から1時間半かけて(かかって?)いました。毎日ですから1日24時間のうちの1.5時間というと、結構な割合(睡眠とか食事とか除くと約1割ぐらい)です。それが3分の1の30分ほどになりました。

では、浮いた約1時間、何をしているのか?

読書、というか、全く未経験の分野の勉強に充てています。
仕事にも関係ないですし、将来的に何かに役に立つとも思えないような勉強です。


2、話はいきなり営業の話になります…

もうかなり前になるのですが、フルコミッションの営業職をしていました。もちろん年収○千万円!というのを夢見て転職したのですが、現実は法定の最低賃金を意識するような経験もしました… 色々あって幸い3年目には上位に食い込むように。ただ、こんなの私には長続きしない、と悟って転職しましたが…

上位に食い込むようになった大きなきっかけが2つあります。

1つは以前にも投稿したことがあるのですが、本当の意味で「質問」ができるようになったこと。そしてもう1つが、「ダメをもらう」ことができるようになったこと、です。

本当の意味で「質問」、については(ご興味があれば)こちらをご覧いただければと思いますが、ここでは、「ダメをもらう」ということについて。

当時「見込み客リスト」というのを作っていました。要はまだお客様になっていない営業先のリストですね。そこからアポを取って営業をかけていくので、生命線です。
売れていない頃の私は、一度入手した見込み客をリストに載せるとアポが取れなくても大事に大事に残していました。
「また半年したらかけてみよう」とか「電話が繋がらない」とか、理由をつけていましたが、本当は「生命線」のリストに載っている見込み客が減るのが怖かったのです。

そこは指導してくれる上司も分かっていて散々指摘されましたが、のらりくらりと消せずにいました。

ところが、あるきっかけで「ダメをもらう」ために電話をし、「ダメ」であればリストから消すことにしました。
面白いもので、「なんとかアポを取りたい」という気持ちで掛けていた時には決まらなかったアポが、「ダメをもらう」ために電話をしてみると、多くはありませんが、アポが取れるものも出てきました。

とはいえ、リストは空っぽになりました。

でも、新たに取れた先に営業する中で紹介がもらえ、リストはまた増えていきました。


3、引き寄せるには「真空」が必要。

noteの時間が減った話から営業の話になって「?」かもしれませんがもう少しお付き合いください。

いきなりですが、大きく発達した大都市には中心部に大きな「空間」があります。
例えば東京。真ん中に皇居があります。
例えばNY。真ん中にセントラルパークがあります。
例えばロンドン。真ん中にバッキンガム宮殿とハイドパークがあります。

どの本で読んだのか忘れてしまったのですが、都市が大きく発達するには、中心部にこうした「何もない空間」=「真空」が必要なのだそうです。

「真空」があるからこそ、そこに引き寄せられる、という理屈です。

真偽の程はともかく、これだけ実例があるのであれば、1つの仮説としても良いかと。

そしてこの「真空」は、都市にだけ当てはまるのではないのでは?と個人的には思っています。

先ほどの、見込み客のリスト、も「真空」になったからこそ、新たな見込み客を「引き寄せた」のだと私は解釈しています。

私のnoteに投じていた時間が、新たな学びの時間に置き換わったのも、1時間の「真空」が引き寄せたことだ、と感じています。

(やっと話が繋がりました。すいません。)


4、まとめ

よく、「新たなことを手に入れるためには、何かを手放さないといけない」というようなことが言われます。

確かに、両手にいっぱい抱えていては、新たなものを掴むことはできませんので、感覚的にも納得しやすいところです。

でも、私は、何かを得るために今持っているものを捨てる、という順序だけでなく、とにかく何か捨ててみる、つまり「ダメをもらって」みる、ことで、本当にダメと結論が出るのであれば、それを手放すことを先にやってもいいのではないか?と思うのです。

そうすれば、それによってできた「真空」が何かを引き寄せるはずです。

それは自分でも思ってもいないものかもしれませんが、だからこそ人生を豊かにしてくれるもの、幅を広げてくれるもの、となるのではないでしょうか?


最後までお読みいただきありがとうございました。

note投稿を手抜きしている言い訳にも感じますが、個人的な分析となります。ご容赦ください。

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