![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62710182/rectangle_large_type_2_4abc4384c107d35e496d94e9aef4f9a1.jpeg?width=1200)
10月6日 「すぐやる課」は50周年。
「ビジネス頭の体操」。ご自身の仕事を離れた「頭の体操」ネタにご活用ください。
(最後に「問い」の例を載せています)
昭和44年(1969年)松戸市役所に「すぐやる課」が発足した日です。昨年で50周年です。記念行事もあったようです。
発足の経緯は、当時の松戸市では人口が急増(昭和37年に10万人、44年には23万人)するのに対して、道路や上下水道などの整備が追いつかない状況で、市民の声にすばやく対応し、同時に行政を市民に身近で分かりやすいものにしようと設置されたそうです。
松戸市でできた後、同じような組織を発足させる自治体が相次ぎました。
言葉だけは聞いたことがありましたが、実際の業務は、スズメバチ等の駆除、道路上で危険となる放置物の撤去、道路の簡易な修繕等とのことです。
→「すぐやる課」。インパクトのある名前である。「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」が理念とのこと。
組織の名前は重要。「すぐやる課」と付けられたら、たらい回しはできないだろうし、そもそもこのような発想はお役所ではできないし抵抗もあっただろう。そこをどうやってブレークスルーしたのだろうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
過去の投稿は以下にまとめていますので頭の体操ネタに覗いていただければ幸いです。
ちなみに、すぐやる課の立ち上げは、当時の松本清市長が行ったものです。そうです、あのドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」の創業者、なのです。