2月24日 マイナーな競技の競技人口を増やすマーケティングアイディアは?
今日は何の日?をビジネス視点で掘り下げ「頭の体操ネタ」にしています。 今日の「頭の体操」用質問例はこちら。
→オリンピックのときだけ聞くようなマイナーなスポーツの競技人口を増やすにはどのようなマーケティングアイディアがあるだろうか?
1977(昭和52)年のこの日、原野・森林等にコースを設定して走る競技・クロスカントリーの、統一ルールによる初めての大会がイギリスで開催された「クロスカントリーの日」です。
クロスカントリー。オリンピックでも盛り上がりましたね!とはいえ、常にニュースになるフィギア等に比べるとマイナーなイメージがあります。
実際、調べてみると、競技人口も「少ない」という以外データが出てきません…
ところが、日本の豪雪地帯の小学校では、冬は運動場が使えなくなるため体育の授業の一環としてクロスカントリーが行われるようになったそうです。学校で板を用意していて、生徒はブーツを用意すればいい、という学校もあるそうです。
であれば、競技人口も増えそうなものですが、競技として知名度がないこと、練習する環境がないこと(確かに普通のスキー場では難しいですね)、などから小学校から続ける子はほとんどいない、という状況のようです。
知名度が上がらない要因として、人が少ない森の中でひっそりと行われる、ということもあるようです。観戦していても、ずっと選手が見れないのでは、なかなか辛いですよね…
さて、そんなクロスカントリーですが、なんと一昨年の2月に札幌のど真ん中、大通公園で大会が開かられたそうです。
こちらの記事を読んでいてへぇ〜と思ったが以下の部分です。
雪国・札幌市でも雪で遊ぶ習慣がない子どもは多く、スキーに関しても「体育の授業でやったけど、寒くてつらい」という悪い印象ばかり持っている子が少なくないんです。
それではクロスカントリーに限らず競技人口は増えないですね。
→ニューノーマルで変わる環境も加味して、ウィンタースポーツの中でもマイナーなノルディックスキーの競技人口を増やすとしたら、どのようなプロモーションが考えられるだろうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。 過去の投稿は以下にまとめていますので頭の体操ネタに覗いていただければ幸いです。