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9月3日 プロ野球選手の平均年俸が高いのは、パ・リーグ?セ・リーグ?
普段の仕事を離れた、翌日にちなんだ過去の出来事をネタに「頭の体操」。
そこから問いや興味を広げたり、抽象度を上げて他への応用を考えてみたり…
さまざまな「頭の体操」に活用ください!
体操のための質問例はこちら。
→当時の方がコンテンツとしてのプロ野球の位置付けは高かった(視聴率など)と思われるが、物価を考慮したとしても、今のプロ野球選手のトッププレーヤーの方が年俸が高いように思える。これはなぜなのだろうか?
1977年(昭和52年)のこの日、後楽園球場で巨人の王貞治選手が通算756号ホームランを打ち、それまでアメリカ大リーグのハンク・アーロンが持っていた世界最高記録を更新した「ホームラン記念日」です。
1977年の王選手の推定年俸は6,300万円。翌1978年は7,740万円。
当時の大卒の新入社員の初任給が10.1万円、現在が21.3万円で約2.1倍。
それをもとに現在に換算すると、77年が1億3,230万円、翌78年が1億6,254万円、ということに。
一方で、プロ野球年俸ランキングによると、今年のTOP3は6億円を超えています。
1位 田中将大(楽天) 9億円
2位 柳田悠岐(ソフトバンク) 6億2千万円
3位 千賀滉大(ソフトバンク) 6億円
3位 菅野智之(巨人) 6億円
3位 坂本勇人(巨人) 6億円
なお、日本プロ野球選手会の発表によると、今年の年俸の平均は以下の通り。
会員支配下選手の年俸総額は310億8,990万円となり、総額としては昨年の 304億7,111万円(730名)を更新し過去最高となりました。
リーグ別支配下公示選手平均はセ・リーグが前年比2.8%(112万円)増の4,074万円(357名)、パ・リーグが前年比3.7%(164万円)増の4,545万円(364名)でした。
これは毎年公表されているもので、1980年から2016年までグラフ化されているHPがありましたので転載させて頂きます。
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今はセ・リーグよりパ・リーグの方が平均年俸高いんですね。それを牽引するのがソフトバンク、と。なるほど…
頭の体操となるネタがあれば幸いです。大じょ
以下のマガジンに2年分まとめてあります。よろしければご覧ください。