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12月4日 日本の映画興行収入は年間どれくらい?

視野を広げたい、が、どうしても自分が携わっている仕事中心になってしまう…
そんな問題意識をお持ちの方に、その日にちなんだ過去の事象をビジネス視点で掘り下げています。普段の仕事や興味の範囲を超えて、視野を広げ、ビジネスの頭の体操をするのにぴったり。

 →部分は、頭の体操する上での自分に対する質問例、です。


1982(昭和57)年のこの日、映画「E.T.」が日本で公開されたことに因んだ「E .T.の日」です。


「鬼滅の刃」がすごい勢いで歴代映画興行収入を塗り替えましたが、E.T.も同じような熱狂だったのかもしれませんね。
なにしろ、観客は1,000万人を突破し、1997年に『もののけ姫』に抜かれるまで15年も1位だったのですから。

さて、映画。ランキングは置いておいて、どのくらいの市場規模があるのでしょう?

日本映画制作者連盟のデータによると、ここ数年は大体2,000億円を少し上回るぐらいの興行収入で推移してきました。
2019年は「天気の子」、「アナ雪2」、「アラジン」などの好調で、2,611億円と大きく伸ばしていました。2020年にその勢いを、という期待も感染症に水を注された形です。

もう少し長い時系列データを「社会実情データ図鑑」というサイトがグラフ化されていましたので、転載します(洋画と邦画に分かれています。出典は同じ日本映画制作者連盟です)。

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こうしてみると、バブル崩壊後は邦画に勢いがなくなった時期がありますが、それ以外は邦画が洋画を上回っているんですね。

また、映画館のスクリーン数ですが、日本には3,583幕あり、以下の通り、イオンシネマが1位となっています。

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アメリカ、中国の興行収入のデータもありましたので載せておきます(出典:オタク産業通信)。

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中国が伸びていますね。
これはスクリーン数にも表れています。

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なんと日本の20倍
ハリウッドが中国の受けを気にするのも分かりますね。

→一度は映画館離れとも言われた時期があったが、なぜ昨年から映画は復活したのだろうか?それともやはり一時的なことなのだろうか?

と、ここまでは昨年の投稿です。
直近、コロナで中国でも映画産業は影響を受けているだろうと思ったのですが、実は、2020年に中国は世界最大の映画市場となったそうです。北米は80.7%減。対する中国も68.2%減ではあったものの、逆転した、ということです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
過去の投稿は以下にまとめていますので頭の体操ネタに覗いていただければ幸いです。



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