パン修行day5〜最終日
熱がさめないうちにと、day4まではその日のうちに記録していたのですが、5日間の疲労と最終日を迎えた感慨が深く、ちょっと落ち着いたらなんて思っていたらやはり時間が経ってしまいました。
記録は記憶が新しいうちにするに限りますね・・・
最終日はフランスパンとドイツパン。
昨年のステイホーム期間、近所のパン屋が閉まったりしてしまいハードパンが入手できず、でもどうしても食べたくて、簡単に作れそうなレシピでフランスパン的なものを作ってはワインを飲んだりしていました。あの頃はやる事がなくてだいたいなんか作っては飲んで→そして太ってしまって、おっと脱線。
その時の作り方は忘れてしまいましたが、焼き上がりからは想像のつかない繊細さ!フランスパンの生地!この生地からあの武骨なクラムとクラストが生み出されると思うとホントにパンは奥深いです・・・
そしてドイツパン。ライ麦もサワーの香りも割と好きながらなんとなく茶色いパンというイメージしかなかったのですが、ブロッチェンの成形がかわいい!正直、これがパンの味わいや歯ざわりにどのような作用が?と思う謎なカタチも多いけど、こんなのよく考えるな~~と思えるカタチばかり。そしてデモンストレーションしてくれた先生の手際が良すぎて謎なカタチが素早く次々生み出される…
そしてなんとか5日間の講座を修了しました。
料理が好きで食べるものはだいたい好き、作ってみたいという癖があり、かつてベーグルにハマり、小麦粉について知りたい!という動機から見つけたこの講座。勢いで申し込んでしまったものの、パン作り初心者には本格的過ぎて、場違いかも?自分大丈夫かな?あまり馴染みのないエリアに朝早くから向かい、一日中実習って、と思いつつも通いきる事が出来ました。
朝は眠く、立ちっぱなして足腰はつらかったけど、行ってしまえば初心者だからこそ?本当に興味深い話ばかりであっという間な毎日でした。
今はオンラインでなんでも出来てしまうような日常で、それはそれでものすごい事だしラッキーな時代に生きているなと実感する日々ですが、リアルに触って嗅いで初めて感じて分かる事もあるな、と改めて思いました。自分の勢いをほめたい、良い経験となりました。
習得できた訳ではなく、教わった事も理解しきれてないけど、少しずつ深めていけるようにしたいと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?