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古きも新しきも..“眠りが大事”

広島市東区「温品(ぬくしな)」地区での活動


今回は広島市東区「温品公民館」さまに
当地区“温品寿大学”の健康講座に呼ばれて開催しました。

温品(ぬくしな)という場所ですが
広島市東区にあります。

広島市と”温品(ぬくしな)”地区の位置

もう少し詳しく説明すると
JR広島駅から北東方向に約5キロに位置した
東西に山間がはさむ谷間の街といった感じです。

JR広島駅

じつは私も、ご当地に詳しくないので
ご存じでない方に、今回は当「温品公民館」さんの
ホームページから引用させていただきます。

温品の概要ー温品公民館さんのホームページから

≪概要≫
南北に走る呉娑々宇山や高尾山等の山々があり、
その麓を府中大川(温品川)が流れる自然豊かな地域です。

広島駅から5kmくらいに位置し商業施設等
大きな店舗もある便利なまちです。

≪人口≫12,941人(※令和3年3月31日現在)
≪世帯数≫ 5,949世帯(※令和3年3月31日現在)

以上になりますが
ここで、さらに補足します。

新幹線“のぞみ号”も停車するJR広島駅や
広島市中心部に近いこともあって
比較的古くから開けた住宅街になります。

そして車で数分のところに
大型商業施設のひとつに”イオンモール広島府中”
があります。

会場となった”温品福祉センター”の至近には
広島都市高速道路のインターがあって、山陽自動車道など
主要な都市への移動にも便利な位置にあります。

広島市中心部から比較的近いということもあって
たいへん多くの住宅が建っており、
付近を何度か通ってみての個人的な感想ですが
幅広い世代の方が住んでおられるようです。

地元の福祉センターでの活動でした

温品公民館さんなどで主催されている
“寿温品大学”への参加者は、おおよそ40名くらいに
及ぶそうで、広いスペースを必要とするため
今回は温品公民館から徒歩15分の“福祉センター”での
開催になりました。

温品福祉センター

当日は2月の立春を過ぎたにもかかわらず
大変寒い日となりました。

そんな寒い日にもかかわらず
40名近い方がお集まり下さいました。
“寿温品大学”ということで、高齢者の方が中心になります。

高齢の方が
健康問題で関心が高いのは
“眠り”の問題

そして
”認知症”への関心

そういうことで
“良い眠りが認知症予防につながる”という
テーマで約2時間講演&実習をさせていただきました。

前半1時間ほど講義中心になりまして
・認知症ってなに?
・もっとも症例が多いアルツハイマー型認知症とは
・アルツハイマー型認知症になる原因とは?
・なぜ良い眠りがアルツハイマー型認知症予防できるのか?
・良い眠りとは?
といったテーマで話しました。

講座風景

途中休憩をはさんでから

後半はみなさん楽しく
良い眠りができるセルフケアや
2人ひと組でお互いにケアをしあう実習体験を
していただきました。

毎月開催されている”寿温品大学”
お互いが顔見知りで親しいこともあって
2人ひと組の実習では、たいへん熱心に取り組まれ
楽しく盛り上がっていました。

関心の高い“眠り”ー質問もあいつぐ

”眠り”ですが
やはりこちらでも関心が非常に高く
ご自身の眠りの悩みを訊いて来られる方が相次ぎました。

たとえば
①夜中に何度も目が覚めて、その結果眠った感じがしない
②ときどき夜中の2時、3時に目が覚めてしまい、それ以降眠れない
③毎晩4~5時間しか眠れないけど、これって不眠状態でしょうか?
④10年前にガンを患って以来、睡眠薬を服用しているが止めた方がいいか?
⑤ときどき悪夢を見てしまう、何とかしたい
などと言った質問を受けました。

眠りの悩み、問題について
個人的なこともあり、なかなか訊きづらいということもあるようです。

私は医師や薬剤師でないために
医療(治療)・薬品についてはお答えはできませんが
睡眠生活習慣や、日頃のお身体のケアなど睡眠健康指導士(上級)として
可能な限りお答えしていますので、積極的にご活用いただき
健康生活にお役立ていただければ幸いに思います。
(おわり)
睡眠健康指導士(上級)・一社・日本睡眠教育機構認定

導眠整体らくしん館・永見ヤスヒロ(広島市西区)


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