【朝ランTips】間食を防ぐ最強のダイエット手法
こんにちは!
習慣の達人くるーめです。
2022年6月から、毎朝欠かさずに走り続けています。既にまる2年以上、800日は毎朝続いています。
朝ランを習慣化する上で、役立った考えや経験、手法をライトにご紹介いたします。
私は、ふつうの現役JTC会社員です。学生時代は陸上部ではなく、サッカー部でした。
マラソンが趣味でもありません。ジム関係者でもありません。
そんな私でも続けられている朝ランのノウハウ。参考にしていただけますと幸いです。
朝ランする意味
朝ランを継続して習慣化するには、朝ランする意味を深く理解し、取り組みの意義を毎回認識することが重要です。
皆さん、イソップ寓話のレンガ職人の話はご存知でしょうか。
同じレンガを積むという仕事でも、単純肉体労働とみるのか、生活の手段とみるのか、歴史に残る大聖堂を作っているとみるか。
「歴史に残る大聖堂」を作っていると認識して取り組めば、単純なレンガ積みの作業への取組姿勢も変わってきます。
朝ランも同じ。
「ただ朝走るだけ」なのですが、朝のランニングとみるか、ダイエットのための有酸素運動と考えるか、もっと他の何かのためと考えるか。
認識によって、朝ランを続けるモチベーションも変わってきます。
朝ランは間食対策
ダイエットの手段として朝ランを始める人も多いですよね。
確かに、ダイエットのアプローチとして朝ランは効果的です。
でもそれは、有酸素運動でカロリーを消費するという直接的な効果だけではありません。
朝ランはカロリー消費もしますが、200〜280kcal程度で、ごはんお茶碗一杯ほどにしかならないからです。
ダイエットにおいて、朝ランが効果を発揮するのは、直接的なカロリー消費ではなく、肥満の主因である間食を防ぐことに繋がるからです。
間食は太る
そんな間食。そうです。肥満の原因で大半を占めるのは「間食」という悪い習慣です。
太っている人は、得てして、ちょこちょこ間食します。痩せている人で間食する人も当然いますが、太っている人には必ず共通して間食習慣があります。
間食するから太ると言っても過言ではありません。
では、なぜ間食すると太るのでしょうか。主に理由は3つです。
❶食べたカウントにならない
間食は食事とは別です。朝食や、昼飯、夕食の合間に、「ちょこっと」だけ特に意識することもなく食べるもの。それが間食です。
当然、食事したカウントになりません。食事カウントしません。間食をしても、しっかり朝昼晩の3回は食べます。
だから、間食分はそのままオーバーカロリーになります。
❷間食するのはハイカロリー
間食する食べものって、クッキーだったり、チョコだったり、お煎餅だったり、ポテトやカラ揚げだったり。職場で配られたバラマキ用のお土産だったり。
手軽で味が濃く、量が少なくても、ハイカロリーなおやつが大半です。
ボリュームは大したことないので、罪悪感は少なめです。実際に、満腹感も感じにくいです。
ただ実は太りやすい。そんな罪な食べもの達です。
❸カロリーが見えない
ちょこちょこ積み上げていくのが間食です。カレー食べた、ラーメン食べたと言った具合に、カロリーが見えづらい。
カレーを一食で800kcalだったり、カツ丼で1000kcalだったり、こういったカウントができないのが間食です。
クッキー1枚は50kcal程ですが、「間食で3枚クッキを食べたから、間食で合計150kcal」みたいに計算しません。
間食は、人それぞれ食べる量が異なります。量を規定しづらく、カロリーが見えないんです。
朝ランが間食に効く理由
間食は「間食」ゆえに、食事カウントされず、太る主因です。
そんな間食ですが、なぜ朝ランると間食を防止できるのでしょうか。
1. 食欲を抑える効果
朝ランすると、食欲を調整するホルモンに変化が起こります。
特に、グレリンという食欲を増すホルモンが抑えられ、間食の欲求が減ります。
また、レプチンという満腹感を促すホルモンが働くので、食事の量がコントロールしやすくなります。
そのため、朝ランを習慣にすると、自然と食事の時間も整い、間食を減らすことができます。
2. ストレスを軽減して間食を防ぐ
ストレスがたまると、つい甘いものやお菓子に手を伸ばしてしまうことがありますよね。これを「ストレス食い」と言います。
しかし、朝ランはこのストレスを減らしてくれるのです。
運動をすると、エンドルフィンという「幸せホルモン」が分泌されます。これにより、リラックスした気持ちになり、ストレスが軽くなります。
ストレスが軽減されることで、無意識に食べ過ぎることを防げます。
3. 規則正しい生活リズム
朝ランを始めると、生活リズムも自然と整ってきます。朝に体を動かすことで、1日が規則正しいサイクルで進みます。
すると、食事の時間も安定し、空腹を感じるタイミングも整います。これが結果として、間食を減らすことにつながります。
また、早寝早起きが習慣になるので、夜遅くにお菓子を食べるリスクも減ります。
4. 達成感が自己管理力を高める
朝ランを続けると、毎日「やった!」という達成感を得られます。この小さな成功が、自己管理の意識を高めてくれます。
運動を通じて、「自分はコントロールできる」という自信がつくと、食事に対する意識も変わってきます。
「もう少し我慢して健康的なものを食べよう」と思うようになり、自然と間食を減らせるようになるのです。
まとめ
朝ランには、間食を減らし、痩せやすい体を作る力があります。食欲をコントロールし、ストレスを軽減し、規則正しい生活リズムを作る効果があります。
朝ランは生活習慣を整えるから、結果としてダイエット効果が抜群なんです。
そんな効果もしっかり認識して、間食を防ぐために朝ランすると思えば、体重がすぐに減らなくても続けていけますね。
生活を整えるため、単純な走るという行為を続けていきましょう!
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