神崎 ユウ

小説・ノベルゲームを作っています。 小説は年二回の文学フリマ東京と冬のコミティアで販売しています。 ノベルゲームはノベコレさんとHPで公開しています。グッズをコミティアで販売したりしてます。

神崎 ユウ

小説・ノベルゲームを作っています。 小説は年二回の文学フリマ東京と冬のコミティアで販売しています。 ノベルゲームはノベコレさんとHPで公開しています。グッズをコミティアで販売したりしてます。

最近の記事

  • 固定された記事

12/1 文学フリマ東京39 【く-03】黒うさBOX

文フリ新刊・既刊の紹介です。 本人は新刊キャラの月ちゃん(青髪の子)のコスプレして売り子しています。 話しかけていただけると嬉しいです〜。 Webカタログはこちら! https://c.bunfree.net/c/tokyo39/w/%E3%81%8F/3 新刊【学園ライトミステリ】文化祭限定!? 黒うさ探偵団 青春×ミステリ! 黒うさ探偵団とともに謎を暴け! ※注意※ 本作は「本格」ミステリではありません。黒うさ探偵団と学園生活を楽しみながら殺人事件を追っていくエンタ

    • 火事場にいた方が元気かも知れない

      はじめに先月から、PMしてた案件が大人の事情でプロジェクト体制がゴチャゴチャになり、どうにか収めようと奔走し。 今月頭から社内で一番大きい案件の一工程のPLに任命され、他の工程との連携がうまく行ってない場所が多いので潤滑油として動こうと動き始め。 更に今月末新しい案件が始まり、それもPLという。 昔から、多分体力が有り余るような人間なので、忙しいくらいが丁度良いのだと思う。ここ2,3ヶ月はぬるかった(だからダイエットできたとも言える)。 多いときは3〜5 PM/PL と案件

      • 文フリに向けてダイエット頑張ってる(人生二回目)

        はじめに会社でね、かけっこ倶楽部っていうクラブがありましてね、夏、走ったんですよ。5キロ。そしたら、膝痛めましてね、整形外科行ったらですね、走る前に痩せなさいと… で、何かモチベーションないとできない人間なので、目標を立てねばと。 そもそも心も体も太りやすく(農家生まれなので、出された物は食べ切る習慣がついている。あと、食べるのも飲むのも好き)、特にここ1,2年お仕事がハードで、起床→仕事→帰宅→飲む→寝るの繰り返しだったこともあり。まぁ、うん、そう。 ストレス溜まるんだ

        • バッドエンドは流行らない(でも好き)

          バッドエンドは好きですか?好きです。昔からバッドエンドが好きです。 バッドエンドと云わずとも、ハッピーにならない物語好きです。 高校時代の友人にハッピーエンドが好きだと云う友人がいて、理由を聞いたら「空想の物語くらい、幸せがいい」と云って居て、ハッピーエンド好きの方が闇深いんじゃないかって感じたことがありました。 以下には今回の新作「ルドベキアの花束 -遊戯の章-」のネタバレを含みます。 多分捻くれ者なんでバッドエンドが好きなのか。 昔の自分は「自分より不幸な物語が存在す

        • 固定された記事

        12/1 文学フリマ東京39 【く-03】黒うさBOX

          文豪プラン体験記

          はじめにTwitterか何かで「文豪プラン」と云うものが存在することを知りました。知ってから、行きたい! とタイミングを見計らっており、この度、やっと体験してきました。 結論として、個人的にはとても良かったです。執筆活動が捗るかどうかは置いておいて(おい)、気持ちと雰囲気が変わるので年一くらいで利用しても良いかな〜って感じでした。 旅館情報色々な所で文豪プランはあるみたいですが、都内住まいの自分としては大体一時間半程度で行けるここはアクセスが良くて良かったです。 4人部屋

          文豪プラン体験記

          学園生活の綺麗な思い出たち その2

          その1の続きだよ! 教育者編だよ! 後半はちょっと闇があるよ! 教育者として塾講師① 大学時代から、塾講師のアルバイトを始めた。最初は、お金目的だった。そう、どのバイトよりも時給が高いのだ! そうして、某学習塾の集団講師として研修が始まった。 そこの学習塾はテレビCMとかでも有名なところで、研修がかなりしっかりしていた。そこで研修してくれた先生も、黒板の綺麗な書き方(字が下手でも字の大きさを揃えれば綺麗に見えるとか、円の綺麗な書き方とか、紛らわしい字の区別の仕方とか)から

          学園生活の綺麗な思い出たち その2

          学園生活の綺麗な思い出たち その1

          はじめに24年12月1日の文学フリマ東京39では学園ミステリを新刊として出します。ので、色々準備してたら「あの頃は楽しかった」な気持ちになったので思い出話をしようと思います。 この記事では綺麗な思い出しかしないよ! 自分が児童・学生の頃小学〜中学生 5人程度の仲良しグループがあって、学校が終わるとその中でも親御さんが寛大な友人の家に集まってたむろしていた。今考えると仲良しグループのみんなはそれなりに裕福なお家だった気がする。 小学生時代から中学生まで仲良しで、中学生になる

          学園生活の綺麗な思い出たち その1

          【短編小説】外から祭囃子が聞こえたので

          今後販売する予定の「夢幾夜」に収録予定。家の外から祭囃子が聞こえたので。夢幾夜の試し読みとしてどうぞ。 夏祭り 関東の独特な夏の暑さが嫌いな訳ではない。夏の縁側で庭を見て陽に当たり、汗をかくのも気持ちが良いだろう。  然し。  然し、如何せん湿度の高さと汗と云う水分的要因が僕をより不快にさせる。肌にベト付く洋服。汗の不快な匂い。  建物内なら空調が入っていて涼しく、心地良い時もあるが、一時の快楽にしか過ぎない。  お天道様に照らされている青々と雑草の茂る空き地で紋白蝶と戯れ

          【短編小説】外から祭囃子が聞こえたので

          ゲーム案を考える

          はじめに私は、ゲームと小説を(しかも複数)同時に開発・執筆している。多分飽き性なんだと思う。 そんなわけで、この記事では来年公開に向けたゲームの案について脳味噌の中を公開しようと思います。 ゲームについて構想開始 まずやりたいと思ったのが「多重人格」をテーマにして「物語中いつでも人格に相談ができる・入れ替われる」というもの。 元々物書きだったので、私のゲームは一本道の、本当に「ノベルゲーム」だったのだけれど、小説も活動範囲に入れられたので、「ゲームでしか表現できない何か」

          ゲーム案を考える

          【考察】不死を考える

          はじめに現在、「ルドベキアの花束」の本編を執筆している。 スピンオフゲームもあるので、簡単に世界を感じてみたい方はぜひこちらを。 この中で《背神の集い》という組織がある。この組織は「倫理よりも知識欲を」をモットーに、マッドな研究をしている。 この組織のモチーフは、何度か話題に出しているのだが、愛してやまない大塚英志さんの「木嶋日記」の瀬上機関である。 さて「ルドベキアの花束」は宇宙という広大な場所で凡ゆる価値観の中「正義」を巡る物語だ。その中で《背神の集い》は自ら掲げる

          【考察】不死を考える

          再度設定練り直している

          つらつらと。ティラノゲームフェス用のゲームも完成したし、黒うさ探偵団もKindle公開したし、さて、新作の続きだ! と云うことで新作の完成に向けて執筆しているのだけれど、次回作「ルドベキアの花束 - 秩序の章 - 」及び「ルドベキアの花束 - 混沌の章 - 」に登場するキャラクターは総勢20人くらい。 メインを張るメンバーも内15人でほぼモブはいない。 そして、Twitterで偶に呟いているのだけれど、私の創作スタイルとして厳密なプロットを書かず、ざっくりとしたキャラクター

          再度設定練り直している

          今後の作品と参加イベントについて

          はじめに黒うさ探偵団も蝶塚第二版も現物が手元に届いたので、次の作品について(また)語ります。 その前に、ティラノゲームフェスのゲームを完成させないとなんだけれどね… 今後の作品と参加イベント24年12月 文フリ東京39 「文化祭限定!? 黒うさ探偵団」を新刊として参加します。 今までは「和風ファンタジー」だった所が、まるで異なる「学園ミステリー」です。ジャンルがブレると売れないのは知っているのですが、書きたいものを書くスタンスなので、これで参戦します。 会場の規模も大きく

          今後の作品と参加イベントについて

          定期的に自作について語りたい欲

          はじめにやっとなんとなく休めたので作品作りを進められました。とは云っても7月の頭はまた出張とかあるので大変なのですが。 毎日自分の世界に浸って居られる時間のなんと甘美なことか。現実を忘れて夢想の世界に居ることは幸せの一つです。 他の記事でも多分書いて居ますが、自分は複数の作品を同時に作っていることが多いです。 創作物には必ず視覚情報がセットになっていると思っています。詰まり、イラストですね。文章を書くのは全然問題ないのですが、イラストは時間がかかるし、体調・気分でクォリティ

          定期的に自作について語りたい欲

          百合とゾンビ

          はじめに文学フリマ東京38で購入した一冊。 自分も出店していたのですが、前のブースが気になる…気になる…。 そんな心を読まれたのか、撤収作業中に声をかけていただき、「夏休みは時計仕掛け」を購入いただいた。これは! 気になっていた御本を! と思い、自分も購入させていただきました。 内容もさることながら、作者さま自身も気になる一冊です。 作者さまは小説家になろうでも文章をお書きになっているので、気になる方はまずはそちらへ! あらすじと感想あらすじ タイトルの通り、何某かのウィ

          百合とゾンビ

          アンソロジー:あしあと

          はじめに文学フリマ東京38すずめいろどきさんの新刊。 コーヒーはいかが?とともに購入。テーマがあしあととは、自分だったらどんな物語にするだろう? と思いながら読むのもアンソロジーの醍醐味ですね! あしあと:テーマ作品ひだまりボンネット(夕凪塔子さま) ある時、レイチェルは家の車のボンネットに小さなあしあとがあることに気づく。その犯人を突き止めるべく、レイチェルは車のボンネットを見張る。 やがて、その小さなあしあとの犯人を発見し、一緒に暮らすようになる。 その小さな命はやが

          アンソロジー:あしあと

          コーヒーはいかが?:アンソロジー

          はじめに文学フリマ大阪「猪五三一〇匹」さんで販売されていたアンソロジー。大阪までは行けなかったので、文学フリマ東京「すずめいろどき」さんで購入させていただきました。 自分もコーヒーに謎にこだわりのあるような無いようなフリゲをリリースしていたので、非常に楽しみでした。 コーヒーはいかが?:テーマ作品ジレンマ(月野桃水さま) この作品に登場するコーヒーは、ジレンマと呼ばれる同級生が自宅で豆から挽くコーヒー。 ジレンマは学校の中では浮いているものの、自分の考えを持っている人物で

          コーヒーはいかが?:アンソロジー