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文豪プラン体験記

はじめに

Twitterか何かで「文豪プラン」と云うものが存在することを知りました。知ってから、行きたい! とタイミングを見計らっており、この度、やっと体験してきました。
結論として、個人的にはとても良かったです。執筆活動が捗るかどうかは置いておいて(おい)、気持ちと雰囲気が変わるので年一くらいで利用しても良いかな〜って感じでした。


旅館情報

色々な所で文豪プランはあるみたいですが、都内住まいの自分としては大体一時間半程度で行けるここはアクセスが良くて良かったです。

4人部屋を一人で堪能。

当日は雨だったのですが、雨もまた風流なりと云うことで。

滞在時の流れ

今回は2泊三日5食付きプラン約3万円で体験してきました。

一日目

15:45
湯河原駅で送迎バスに乗り込む。
田舎の実家の如く、電車が20分に一度しか来ないので十数分待つ。心配性なのでちょっと不安でしたが、無事乗り込み完了。

16:00
チェックイン。基本的な説明を受ける。

チェックイン後〜16:30
平日だったので、移動中に来た問い合わせ対応とかのお仕事。

16:30〜18:00
色々準備して執筆開始。

18:00
今回、滞在先の旅館のシャワーが壊れたとのことで、近場の旅館の温泉施設をお借りできることに。ただ、滞在先も源泉掛け流しなのでお風呂は入れる。なにそれ二度美味しい! と云うことで徒歩5分くらいのところへ。
季節的にこの時間でも暗いです。雨が降っていて雰囲気もよき…

雨降る坂道

19:00
一日目の夜のお食事。結構ボリューミー。お腹いっぱい。
カフェエリアの個別ブース(一蘭みたいな)に自分の部屋番号の札がおいてあるので、着席するとお料理が運ばれてきます。
食べ終わったらそのまま退室でOK。ぼっちに優しい!

白身魚のフライ定食

19:30〜26:00頃
執筆。

26:00 頃就寝
自分はもしかしたら夜行性なのかも知れないと思う。

二日目

07:00
起床

07:00〜08:30
執筆

08:30
朝ごはん。

鯵の焼き物

09:00〜12:00
執筆

12:00
お昼ごはん。

出汁茶漬け

12:30〜15:00
執筆

15:00〜15:30
流石にこもってばかりだと心と体に悪いので30分程度お散歩。
雨の中、雰囲気良く。

丁度芒のお話を書いていた。可愛い。
名も知らぬ可愛いお花

雨だったので、大好きな虫さんはいなかったです。今度晴れた時に行けば虫さん観察しながらお散歩もできるかも!

15:30〜18:00
執筆。

18:00
お風呂。温泉よき。

19:00
お夕飯。

海鮮丼

19:30〜25:00
執筆

25:00
深夜の温泉。一人きり。楽し…w

26:00頃就寝

三日目

07:00〜08:30
執筆

08:30
朝ごはん。

お魚の焼き物。なんだったっけかな…とにかく美味しかったよ!

09:00〜10:00
帰りの準備

10:00
チェックアウト

10:45
流石にお土産買わないと、と駅のニューデイズでそれっぽいものを購入して帰宅。

PM
溜まってたお仕事こなす

さいごに

10月は期の切り替えで比較的お仕事が忙しくないので、丁度よきでした。文豪プランで仕事漬けにならなくって良かった。

折角の温泉地と云うことで、蝶塚の短編の執筆をしました。ただ、販売は来年の今頃(文フリ東京41)予定です…w

雰囲気出すために浴衣とか積極的に着たりしてたんですけれど、必要以上に和っぽい感じがないので、どんなジャンルの物語を書くのでも良い雰囲気だと思います。

一人暮らしだと休日の執筆活動中不規則になりがちですが(私だけ…?)、食事という強制イベントが入り込むので、規則正しく執筆ができます。

あと、とにかくご飯が美味しかった〜! このご飯込みで30,000円。お安い。お魚好きなので、魚メインの食事はとても嬉しかった。

人生初の一人旅でしたが、執筆しながら楽しく過ごせました。2泊三日短いとまで思うぞ! 兎に角ぼっちコミュ障に優しいシステムで素敵です。

皆さんも、素晴らしき文豪ライフを!!


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