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ローファットダイエットの魅力


こんにちは!トレーナー黒津です。
今回は私のダイエット食事編、ローファットについてになります。

ローファットダイエットという言葉は聞いたことはあるでしょうか。
文字どおり「脂質を抑えたダイエット」ということになります。

では具体的にはどのような食事方法かと言いますと、

目標の摂取カロリーに対して炭水化物とたんぱく質をメインにして脂質は最低限に抑えてカロリーコントロールする食事法です。

まずこの方法の一番の魅力は、ご飯が食べられることが大きいです。いわゆる糖質オフのようなことではないのが特徴で、満足感が得られます。

そしてもう一つ大きなメリットとして、筋トレのエネルギー源となる糖質(炭水化物)を摂取できるため、筋トレで力を発揮しやすくなり、疲れにくくなるので、筋トレを週に3回~行いたい方などにぴったりの方法になります。つまり大会に出る目標がある方などに選択されやすい方法なのです。

ここからは具体的な計算などの考え方に移ります。詳しくは【第8回】【第9回】の記事をまずお読みいただきたいです。

一日の目標摂取カロリーが2000kcalだとします。
その2000をPFCバランス 3:1:6 に分けていきます。

PFCとは、P(たんぱく質)、F(脂質)、C(糖質)となります。
つまり、600kcal:200kcal:1200kcalに分けられます。

そしてこれらをグラム数に変換していきます。
糖質とたんぱく質は1gで4kcal、脂質は1gで9kcalなので、

P 600÷4=150g
F 200÷9=23g
C 1200÷4=300g

となります。
これらが一日でとる目標摂取量となるのです。

あとは朝4、昼4、夜2ぐらいのバランスで割り振って食べていきます。
例として糖質でいえば、300gを分けるので、
朝120g、昼120g、夜60gとなるわけです。

ここで重要なポイントです。

このように計算してスケジュールを立ててもこのとおりに食べることはほぼ不可能です。

ですから気持ち的には食べ過ぎないように意識して、たんぱく質のおかずと野菜など中心にして、油っぽいものは避けるくらいでちょうどいいのです。

アプリなど使うと一日の食べた栄養素がわかるのでそこで感覚的でいいので学んでいければベストです。

脂質も体には大事で必要な栄養素です。
青魚、ナッツ、アボカドなど体によい脂質は摂取して、その時に目標のカロリーがオーバーしそうなときは少しご飯を減らすなどして調整すれば大丈夫です。とにかく脂質を減らし過ぎないようにするのがポイントです。
(肌が荒れたり、便秘の原因になります。)

私はケトジェニックとローファットを両方体験して、お互いにメリットを感じながら進められました。

実はこのローファットの食事は食品に偏りがあまりないため、バランスのいい食事に近いこともあり将来のためにもいいダイエット法でもあります。

デメリットとして、糖質オフと違って制限するものを極端にしないため、カロリーをコントロールする気持ちを持っておかないと食べ過ぎてしまうことが挙げられます。

例えば、鮭のおにぎりなど食材選択としていいと思いますが、2個でいいところを3~4個食べてしまうということがあり、食べ過ぎるということが考えられるのです。

ではここで私の体験記をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
糖質の選び方や工夫していることなどもぜひ参照ください!

今回は以上です。

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