短歌 柊木犀
雨に薫るヒイラギモクセイ真白なる
おさなご母に隠れるように
はじめて 見る花でした。
この木がここに在るのは 知っており、葉っぱから 柊と思っていました。滅多に来ない処で、この木の花は今まで見たことがありません。
仄かに甘く薫り、匂いは金木犀のようですが それより 微かな感じです。
白い小さな花、柊の花なら春ではなかったか と近寄ると 葉の下に 隠れるように寄り集まって白い小花が付いています。
よく見れば 黒っぽい蜂が頻りに蜜を集めています。
写真は ヒイラギモクセイ(カメラ検索)
花の付き方が金木犀に似ています
植物の多様性には いつも驚かされます