家族旅行のZINEを作ったよの話(淡路島1泊2日)p12[完結]家族昭和写真館編
全ページ見てくださった奇特な方いらっしゃるかな?
もしいらっしゃったのならありがとうございます!
今回でラストの裏面p12「家族昭和写真館完結編」となります。
【前回のお話】
家族昭和写真館
左上の看板写真は若かりし日の母。振袖姿が初々しいですね。
そして信じられないくらい痩せていた母。良い感じに色あせていて加工無しにセピア色になっていました。因みに父は体重変化なしでむしろ昔より痩せてきて困っています。下の文章はこちら↓
写真は想い出
昭和からバブル時期にかけて、実家の自営業が忙しく月2回の休みも繁忙期は無しになったり兎に角忙しく猛烈に働くのが普通の時代。それでも年に1度、お盆時期だけは1泊か2泊で毎年国内旅行を父が計画してくれて連れて行ってくれていました。鳥取県の大山でスキーをしたり、コテージを借りてBBQをしたり、ディズニーランドや原宿に行って当時流行っていたタレントショップで買い物をしたり(私は「天才たけしの元気が出るテレビTシャツ」を買ってもらって着ていた懐かしい)。
ちびまる子ちゃんに登場する「親友たまちゃんの父」くらいカメラ好きな父なので写真も沢山残してくれています。「いつも父さんばかり撮影しているから父さんの写真が少ない!」と、よく言うので今回のZINEでは父中心で写真を選別しました。
現在、自分が親の立場になってみて「毎年は旅行に連れていけていないな、ごめん娘。」と、なんだか反省してしまいます。
当時は分かっていませんでしたが旅行の段取りって結構面倒くさい…その反面スムーズに進行出来たので達成感もあり、また旅行に行きたい気持ちもあります。当時の父もこんな感情だったのかな?と疑似体験している気分になれました。今回、幹事を引き受けた事で当時の父が子供たちの事を思って色々計画し沢山思い出を作ってくれた過去を振り返る事が出来て有難さが身に染みています。計画を立て旅行に連れて行くのも親から子供への愛情表現のひとつだったのだと気付きました。今更ですが本当にありがとう。
あとがき
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
「家族旅行のZINEを作ったよの話(淡路島1泊2日)」シリーズ、これにて完結です。表紙含め12ページの大作となりました。
家族にプレゼントするだけのZINE制作でしたが物凄く頑張ったので制作過程なども書いてみたくなり、noteに書き始めたら結構なボリュームとなりました。マガジンにまとめましたので旅行の参考になれば嬉しいです。
実はこちらのnoteは実家の父も読んでくれています。
父がなぜか私の書く文章が好きだと言ってくれていて、「コラムの仕事をしろ。」と、ことあるごとにアドバイスしてくれておりまして、評価してくれて有難いけれどご依頼がないと書けないので披露する機会がないなぁと思っていたところに、放置していたnoteを思い出し書き始めました(コラムのお仕事募集中です!)。
褒められて育った覚えがなかったので、褒めてもらえるとやはりいくつになっても嬉しいものですね。
面白がって読んでくれ感想を伝えてくれたり、間違いを見付けて教えてくれこっそり訂正したりしています(感謝)。現在は離れて暮らしているので会話のきっかけにもなりコミュニケーションが取れる楽しいひと時になっています。全ては父が退院し快復してくれているからこそなのでいつまでも元気でいて欲しいです。リハビリの散歩は無理しない程度にがんばってね。
少し触れましたが、こちらは家族にとって第2弾のZINEでして、機会があれば前年に作った第1弾の「淡路島日帰り旅行号」も書いてみたいです。
では第3弾の旅行も来年叶いますように。
おわり
【下書きラフ】
【おまけ】シンプルにこちゃんの絵文字バージョンが登場
スタンプを先にリリースしていましたが絵文字の方が使いやすいかも?と思って吹き出しもセットで作ってみました。お役に立てると幸いです。