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【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事…
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2020年5月の記事一覧

『最長片道切符の旅』を旅する day7 こっこ抱いとるから身が濃いンだ

今日から本州の「片道切符の旅」が始まる。青森から八戸、八戸からは第3セクターの青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道で盛岡の手前の好摩(こうま)へ、好摩から花輪線で大館、奥羽本線で弘前、弘前から「リゾートしらかみ」で五能線を秋田まで。今回、青森、岩手、青森、秋田と巡ったので、文章長いです。 【7日目】青森ー大館ー弘前ー秋田 青森 0522ー0648 八戸 0711ー0833 好摩 1010ー1242 大館 1300ー1343 弘前 1433ー椿山ー1900 秋田  あやうく寝坊

『最長片道切符の旅』を旅する day6 うまいものとなると魔が差すのである

倶知安(くっちゃん)から旧胆振線(いぶりせん)跡をバスで伊達紋別(だてもんべつ)へ、室蘭本線で長万部(おしゃまんべ)、函館。函館から旧青函(せいかん)連絡船、現在の本州連絡航路で青森へ。 【6日目】倶知安ー青森 9月24日(木)倶知安 0710(バス)0934 伊達紋別 1007 1039 長万部 1300 1603 函館1730(連絡航路)2110 青森 倶知安(くっちゃん)駅始発の伊達紋別(だてもんべつ)行き始発バスに乗る。 「札幌お願いします」と言って乗り込んでくる

【書評】アウトプット大全

初めにあなたは良い読書の定義とは何だと考えますか? この問いは全ての読書家にとって非常に重要ですが,特にビジネス書を愛読するような勉強家の方々でも,答えられない人も多いかもしれません. そんな中で「実際に行動につなげて継続するための原動力となる」というのは良い読書の定義として,1つ重要な考え方かもしれません. 行動とはアウトプットの一つの形態です.本書でも述べられているように,現実はアウトプットすることでしか変化しません. その重要性と具体的な方法が本書には,なんと8

【書評】 仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい

初めに皆さんは,1万時間の法則をご存知でしょうか? そう,何事も1万時間を費やせば一流になれるというあの法則です.本書で述べられている重要な点として,この1万時間にインプットしている時間は含まれないということです. ブクログやnoteで書評を書くような勤勉な方は,インプットの時間を合算すれば数百時間,長い人で数千時間を費やしていると思います. しかし,圧倒的成長を見込めるアウトプットにどれだけの時間が割けているかと問われると,言葉に窮する方も多いかも知れません. そん

【保存版】高専生に送る、大学院進学のススメ。

「高専生(本科,専攻科のいずれも)は進学したほうが良いよ」 僕は大学で仕事をしている間、毎年,母校の高専で開催される進路セミナーにブースを出して,後輩に対してこの様な言葉をかけ続けてきました. 「大学院に進学したほうが良いよ」 これは当然ながら,全高専生に対して伝えたいメッセージなので,ここで理由を述べたいと思います. 誰に読んでほしいか?進学か就職に悩む全ての高専生,そして現状では就職一択と考えている高専生にも一度立ち止まって考えてもらえればと思います. また、ご子

【書評】苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

初めに「昨日と今日で全く差がない毎日を100年続けたって,問題は何も解決しないよね?どうしたら良いと思う?」 この言葉は,本書の冒頭で4人の子供を持つ父である著者が,進路に悩む娘に向けてかけた言葉です. この言葉は,就活に望む学生だけでなく,多くのキャリアを考える人々には刺さるのではないでしょうか? 本書はビジネスの最前線で生きてきた実務家としての視点を子供の成功を願う父親の執念で書き出したものです. キャリアを考えるすべての人,また新卒として入社して優秀な同期や先輩

【一般書評】夜と霧

初めに皆さんに,2つ問いたいと思います. 「人間はどの様な状況下でストレスを感じるか?」 「人間の魂は結局,環境によって否応なく規定されるか?」 これらの問いに対する答えは後述します. 本書は,かの強制収容所に送られた著者ヴィクトール・E・フランクルがその収容所生活を経て得られた経験を精神医学的な観点からまとめている一冊です. ちなみに著者はウィーンに生まれ,フロイト,アドラーに師事して精神医学を学んだという過去を持っています. なぜ,ユダヤ人が迫害されたのか?本書

いつか行く26の旅 trip00

いつかは行ってみたい旅のプランが沢山ある。 ここはそれを入れておくバケツだ。英語では「Bucket List」という。死ぬまでにしておきたいことを書いたカードを入れておくバケツだ。 映画にもなった。「最高の人生の見つけ方」、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した映画で、原題を「The Bucket List」(棺桶のリスト)という。(日本でも吉永小百合、天海祐希共演でリメークされた)。 ■1 アメリカ大陸を高速道路を使わずに「ブルーハイウェイ」二車線の国道で

やさいクエスト(第九回)

Ⅸ.第一章 希望をはこぶものたち(8・第一章完) 剣術の腕のほども、気心も知れている。ジャガイモが自分を誘う理由としては充分といえる。しかしジャガイモほどの男なら、彼だけでも目的は果たせるだろう。単なる敗者へのお情けで声をかけられたとも思えない。もともと、あの闘技大会に固執していたのはジャガイモの方だったからだ。民衆や国王に力を誇示するなら、仲間などいない方が都合が良いはずだのに。  キャベツが物思いにふけっていると、荷車を引いたジャガイモが得意げな顔で戻ってきた。山を成して

やさいクエスト(第八回)

Ⅷ.第一章 希望をはこぶものたち(7)「これが……」  思わず手を伸ばしそうになるキャベツ。美しいもの、偉大なものに手を触れたくなる感覚は誰もが一度は体験するものだ。しかしキャベツはそれ以上に強力に、引力めいた不可思議な力に手を引かれたような、剣そのものに呼ばれているかのような感覚を覚えた。が。  この剣は、ナス科が代々護ってきたもの。  先ず触れるに相応しいのが誰なのかは、おのずと分かる。 「ようやく、勇者としてこの剣を振るう時がやってきたようだな、ジャガイモ」 「うむ……

やさいクエスト(第七回)

Ⅶ.第一章 希望をはこぶものたち(6) キャベツは再び神殿を見下ろした。やはりただ建てられただけのものではなかったのだ。しかし、どういった秘密があるのかまで想像はつかない。 「そろそろアナスタシア様の準備も整った頃だろう。神殿へ戻るとしよう」  ナス科の一族により長きにわたって守られてきた秘密とは。胸の高鳴りを抑えつつ神殿へ戻ったキャベツを出迎えたのは、見慣れぬ装束に身を包んだアナスタシアであった。 「なんと美しい……!」  キャベツの口から嘆息が漏れた。彼女をよく知るはずの

ピアノを楽しめるまでの遠い道のり

最近 やっと、ほんの少し ピアノを弾くことが楽しくなってきた。ジャズピアノに憧れを持ち、ピアノも音楽も大好きなのに、私にとってピアノは決して身近かなものではなかった。 幼少期にピアノを習ったのに、今は全く弾かないという人が日本中にどれだけいるのだろう。多くの人が 弾けるのに 弾けないのだ。音符も読めるし 指も動く。 ベートーベンの月光くらい弾ける人は多いはずだ。ピアノ学習歴のある人の 人口を考えたら、子供の誕生会でハッピーバースデーをさっと弾いたり、ちょっとした集まりでビー