【読書メモ】ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論(千葉雅也、山内朋樹、読書猿、瀬下翔太)【#9】
座談会を経てからの書き方の変化という原稿を各人が書いているところがとても興味深かったです。というのも、どのアウトライナーを使うかとか、ログをどうしたとか、evernoteがどうしたという違いはあるのですが、テクニカルなところで読書猿さん、山内さん、瀬下さんはメモを中心に、何でもかんでもメモするフリーライティングから始めて文章を組み立てて行く。執筆して行くという方向に進んでいます。一方で、千葉さんは、散文的な文章をひたすらだらだらとフリーライティングして、そこをブツブツと切って