ドロップアウトした人間に世界はどう映るか 転職に向けて
特に中身のない話🐧
Twitterを見ていて、このツイートが目に留まった
ワタシ自身もドロップアウトするまでは、少しでも「いい会社」、少しでも「いい収入」を求めていた。仕事で自己実現したいとまで考えていた。
休職、退職を経た今は?
仕事で自己実現なんてとんでもない。
自分の能力をいち早く開拓して、安定した暮らしができればそれでいい。
たまに料理や近場に旅行できる程度の余裕があれば、もう最高。
とまあ目標が大きく変わった。
それを「本質が見えるようになった」などとはとても形容できないけれど、かつては上昇志向の中で傲慢になっていたので、今の方がまだ人としてマシかもしれない。
***
ワタシは誰もが知っている大学の出身である。
それ自体は誇りに思っている。
大学でできた友人たちも、素晴らしい人柄の人ばかりだ。
想像力とユーモアがあり、努力家で、自分のなすべきことを早くから見定めて、かつ他人には何も求めない友人たち。
一緒に海外旅行へ行った時も、流暢な英語で助けてくれた。おかげで数々の場面をクリアし楽しく旅行を終えることができた。
中学・高校は地元の偏差値の低い荒れたところに通っていたので、「人格は学力にある程度比例するのでは」という偏見まで抱いた。
そういったわずかだけれども、かけがえのない人間関係をくれた環境に感謝している。
だけれども、その環境に見合った能力や人格を、ワタシは持っていない。
30代の今でも、まだ自分の人生が定まっていない。
大学までは努力で何とかなった。受験も、当時得意だった文系3科目で何とかギリギリクリアできた。
就活でも、面接は得意なので「優秀」扱いされた。
しかしそうして入った会社では無能扱いされ、5年ほどで簡単にドロップアウトした。
最初の数年こそバイタリティで食らいついていたものの、年数が上がるにつれ、同期と同じように昇進できず、次第に居づらくなった。
ミスが増え、ついに居場所を失った。
もちろんその間にも、大学の友人たちは順調にキャリアを積み、結婚し、いつの間にか親になっている。
ワタシは?
次第に下がる目標。
ひねくれる心。
痛い目に遭って、脳内お花畑で無能だったワタシは、ネガティブで頭でっかちで卑屈な無能になった。
仕事で自己実現なんて、心底どうでもよくなった。
ブランクができて、キャリアに傷がついて。これからが本当のワタシの人生だ
これからは、謙虚に開き直ることにした。
出来ないことは出来ないと素直に認めて、かつ、どうにもならないことでいちいち凹まない。
ブランクがあるからこの先、転職等でつまずくことは目に見えている。
でも、仕方ない。どうにもならないことだ。
とりあえず直近の目標としては
レポート課題をいち早く終わらせて時間を確保する
国試の勉強をスタートさせる
転職フェアに何度か行き、行きたい業界の事業所/公務員の求人を探す。予約が取れれば当日、転職相談ブースで相談する。可能な限り名刺をもらう。
ワークライフバランスを確保でき、自分の気持ちがノる働き方を検索する。今のところ興味があるのは、発達障害の方向けの就労移行支援とオンライン相談。
介護・福祉以外の大手転職エージェントにも登録して、働き方のアイディアを出してもらう。
こんな感じ。
なるべく具体的に。
もし似たような境遇の方(精神疾患でブランクのある/あった方)や、その手のキャリアに詳しい方がいたらコメントくれると嬉しいです。
は~。不安だ。怖い。でもやるっきゃない。
頑張ります。頑張りましょう。
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