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「書くこと」に関する名言を集めてみました。箸休めにどうぞ

世の中にはたくさんの名言があります。その中でも「書くこと」に関する名言を集めてみました。

現在まで残る名言には、普遍的なメッセージが秘められているから長く語り継がれているんだと思います。

書くことに悩むあなたの心を癒やす名言が見つかりますように✨

とにかく書き始めること

書くことのカギは、とにかく何でもいいから書き始めることです。

それが今までに書いた中で最悪の文章であってもかまいません。

いい文章はほとんどすべて、へたな下書きからはじまると言っても過言ではないくらいです。
[ 出典 ]
アン・ラモット(1954~)
米国の女性小説家、ノンフィクション作家

自分が読みたいものを書く

もしあなたが本当に読みたい本があるとしたら、それはまだ書かれていない。だからあなたが書くべきなのだ。

[ 出典 ]
トニ・モリスン(1931~2019)
米国の女性小説家、ノーベル文学賞受賞者

自分と対話しながら書く

「対話的な気持で書く」というのが書き方のコツだと思う。

自分の内部に甲乙二人がいて、その両者がいろんなことを語り合う。

ああでもない、こうでもないと議論をして、考えを深めたり新しい発見をしたりする。

そういう気持で考えた上で、文章にまとめると、うまく行くような気がします。

[ 出典 ]
丸谷才一(1925~2012)
小説家・文芸評論家
代表作『思考のレッスン』

ことばの力

ことばでしか書けない光景があります。

目には見えない光景。けれども、心にはっきりと映って見える光景。

そのような、ことばにしなければ伝えられない、心の目に見える光景をくっきりと描きとったことば。

いつもおなじような毎日の風景がちがって見えてくる。それがことばの力です。

[ 出典 ]
長田弘(1939~2015)
詩人

書けると思ったら書ける

十七、八年間、ぴたりと一行も書けなかった私が、ある日、ほんの二三行書いた。

書ける。

ひょっとしたら私は書けるのではあるまいか。そう思った途端に書けるようになった。

[ 出典 ]
宇野千代(1897~1996)
大正~昭和の小説家

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