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【たった1分】腰痛に効く!誰でも簡単に出来る『腰部筋膜ストレッチ』

はじめに


今日は誰でも簡単に出来る

「腰の筋膜ストレッチ」について話をしたいと思います。

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僕はこれまでに多くの腰痛の方を治療したり、腰痛治療について学んできましたが、
10人の腰痛の人がいれば、その腰痛の根本原因は「10通り」あります。



そのため腰痛治療というのは個別の根本原因に対して行うので「〇〇をしたら腰痛が治る!」というようなことは僕はあり得ないと思っています。

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ですが、どのような根本原因の腰痛であっても必ずと言っていいほど「施術」や「ストレッチ指導」で行うものがあります。


それが今回お話しする「腰の筋膜ストレッチ」です。



どのような腰痛でもまずはしっかりと腰回りの筋膜を緩めることが非常に大事です!

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もちろん「施術」が一番正確に緩めることが出来ますが、「施術」でなくても”テニスボールを使ったほぐし””ストレッチ”などの【セルフケア】で十分に緩めることが出来ます。



誰でも簡単に行える方法を今回は紹介したいと思っています。

それではいきましょう!


1、なぜ、腰の「筋膜」をストレッチする必要があるのか?

腰痛が出る動作で代表的な

「前屈みで痛い」「腰を後ろに反って痛い」の2つのケースで考えていきたいと思います。


★前屈みで痛いケース

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腰の筋膜は体の後ろ側にあります。

”前屈みになると腰の筋膜は伸ばされる”ため、筋膜が硬いと腰痛の原因になります。


前屈みで痛いケースの場合は筋膜のストレッチを行う意味はありそうです。


★腰を後ろに反って痛いケース

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前屈みの逆で

”後ろに腰を反ると筋膜は縮みます(=代わりに関節がぶつかり痛みが出る)”

筋膜は引っ張られないので、腰を反って痛い腰痛は筋膜のストレッチをしても意味がないのでしょうか?


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後ろに腰を反ったときには骨同士がぶつかり関節の痛みを出します。

一見、筋膜は縮むので関係なさそうですが、筋膜は関節の外側を覆っているため硬くなると、関節のスペースが狭くなるのです。


そのため、腰を反ったときには余計に骨同士がぶつかりやすくなるのです!


結論:どの腰痛でも腰の「筋膜」をストレッチして緩めるのは腰痛治療に必要!



2、腰の「筋膜」を緩めるために「どこ」をほぐすのか?

まずは、腰の筋膜を確認しましょう!

腰の筋膜は『胸腰筋膜』と呼ばれます。

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そして、この『胸腰筋膜』は主に次の3つの筋肉と繋がりがあります。

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・広背筋

・大臀筋

・外側広筋

この3つの筋肉です。


『胸腰筋膜』のストレッチすることで腰が緩むのですが、

まず『胸腰筋膜』のストレッチの前にこの”3つの筋肉をほぐす”ことからはじめます。


その理由はこれら3つの筋肉に硬さがあると、『胸腰筋膜』が引っ張られてしまうからです。

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「広背筋、大臀筋、外側広筋のほぐし」 ⇨ 『胸腰筋膜』のストレッチ

このような順番で行います。



3、3つの筋肉のほぐし方

ここまでで腰の「筋膜」ストレッチを行う目的どこをほぐすと効果的なのかが理解できたと思います。

では、ここからは具体的に3つの筋肉のほぐし方を紹介します!


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