自分の腰痛は【ストレス】が原因かも?と思ったら見て欲しい記事
はじめに
最近こんなことがよく言われるようになりました。
これまではレントゲンやMRIを撮って、、、
・椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・腰椎すべり症
たとえこのような診断名がついても、なかなか治らない腰痛がとても多かったです。
以前は腰痛の原因=腰の異常と考えられてきました。
ですが、最近はその考え方も変わってきています。
ということが研究で明らかになってきたのです。
そこで、腰痛の原因は目に見えないストレスだ!ということがよく言われるようになったんだと思います。
ですが、ほとんどの人が「ストレス」って抱えていますよね?
ストレスがない人を探す方が大変かと😅
しかも、ストレスがあっても腰痛がない人もいます。
私は必ずしもストレスがあるからといって腰痛になるとは限らないと思っています。
今回は、
・ストレスが腰痛の原因になる理由
・あなたの腰痛の原因がストレスなのか?を確かめるチェック法
・ストレス性腰痛だった場合の正しい対処法
これらのことについてまとめたいと思います。
1、「ストレス」が腰痛の原因になる理由
過度に「ストレス」を感じると『自律神経』が乱れることが腰痛の原因になる理由です。
では、『自律神経』とはなんなのか?ということから少しずつ紹介したいと思います。
『自律神経』とは?
『自律神経』には活動的な時に働く”交感神経”とリラックス時に働く”副交感神経”の2種類があります。
交感神経が優位に働くと、体には主に次にような変化があります。
・瞳孔が開く
・血管の収縮により血圧が上昇し、筋肉への血流↑
一方で、副交感神経が優位に働くと、体には主に次にような変化があります。
・瞳孔の縮小
・内臓に血流が集まり消化を促す
そして、過度な「ストレス」により『自律神経』が乱れると、
交感神経の働きが優位になり、体は常に緊張状態になります。
一方で、副交感神経の働きが弱まり、体はリラックスできなくなってしまうのです。
そして、この交感神経が常に優位であるという状態が腰痛に大きく影響を及ぼします。
交感神経が常に優位になると、
血管が常に収縮しているため、血液循環が悪くなり痛み物質が滞留しても排泄できなくなる。
⬇︎
先ほど交感神経が優位になると、血管が収縮し筋肉への血流アップすると書きましたが、これは一時的に交感神経が優位になった場合のことなんです。
常に交感神経が優位になってしまうと血管が収縮しっぱなしになるので、次第に体に行き渡るはずの血液量は低下してしまいます。
<この章のまとめ>
2、あなたの腰痛の原因が「ストレス」なのか?を確かめるチェック法
現代人のほとんどが「ストレス」を感じています。
ですが、「ストレス」があっても
その違いってなんですか??
「ストレス」があっても、自律神経の乱れが体に影響を及ぼしていなければ、腰痛の原因にはなりません。
しかし、
次のチェック表で自律神経機能が低下したときの症状があるかを確認してみましょう!
ひとつぐらい当てはまっても特に問題はありません。
複数の項目(目安は3つ以上)当てはまるようであれば、あなたは自律神経が乱れてその影響が体に現れているかもしれません。
<この章のまとめ>
3、「ストレス」により硬くなった体の緩め方
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