【ロシデレ】オタクがちゃんと主人公してる!!
こんばんはのようなこんにちは、くろだです。
今日のnoteもよろしくお願いします。
アニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』を見始めた。
素敵なタイトルで本当なら全文載せたいのだが、打つのが手間だし読む方も大変だと思うので略称である『ロシデレ』と、以下から呼ばせていただく。
実はマンガをマガポケで読んでいた。
が、当時の僕は『ザ・ファブル』の方にご執心であり、『ロシデレ』はフェイドアウトしてしまった。
だけど今回、アニメ化したということでマンガの方も読み直している。
こういう言い方は失礼なのかもしれないが、ヒロインが決まっている『五等分の花嫁』って感じだろうか。
「いつ付き合う?」「どう付き合う?」というのを楽しむ作品だと思っている。
あとは程よくフェチが組み込まれてていいね。
おもしろそうだから今後追っていきたい作品である。
さて、今回話したいのは『ロシデレ』を見ていて思ったこと。
「オタク」って疎まれる存在じゃなくなったんだな
かつての「オタク」は結構避けられる存在だったと思う。
「メインカルチャー」に対する「サブカルチャー」という立場であり、殺人を犯した犯人が「オタク」だったこともあり「犯罪者予備軍」とされた時期もあったらしい。
僕はその時オタクじゃ無いどころかヒトでも無かったね。
僕が生まれてからも「犯罪者予備軍」というほど忌み嫌われては無かったけれど、「変わった人」として蔑まれていたように思う。
というか、僕が蔑んでいた。
これに関してはガチのマジで反省している。
「アニメ」というものを深く知らないまま蔑んでいたから。
僕がオタク(と称せるほど何も知らないが)となったのは、コロナ禍に入ってからだ。
暇だったから「おもしろ場面集」で見ていた『銀魂』を見たのがアニメを見始めるきっかけである。
当時はもう「アニメを見てる」ってのが変に見られる時代じゃなかった。
強いて言うなら「インドアで陰キャな趣味ね」って感じだろうか。
でも別に陰キャで構わない。
おもしろいんだもん。
とはいえ、僕の中では「アニメは陰キャが見るもの」というイメージだった。
だからこの『ロシデレ』は結構革新的に見える作品だと思う。
「オタク」が主人公してるんだもん。
これまでも陰キャがクラスの一軍女子に好かれる話はあった。
『僕ヤバ』とか『着せ恋』とか。
でも人間的にしっかりしていてオタク属性を持ち、「モテるべくしてモテる」オタクの主人公を僕は知らない。
ここで言う「人間的にしっかりしてる」は「人間味がある」って感じね。
授業中に寝てたり、楽しようとしたりと「人間味がある」。
そんなキャラが主人公であり、オタク趣味も公言していて、ちゃんとかっこいい。
「オタク」がこういう描かれ方するんだなと思う作品だった。
まぁ「オタク」に変わる「チー牛」という蔑み用語ができたからだろうね。
今後は「チー牛」がデカい事件を起こして(もう起こした?)、「チー牛」が犯罪者予備軍扱いされて、徐々に名誉回復されて、モテるべくしてモテる主人公になる。
そんな未来があるのだろうか。
今の僕には想像ができない。
まぁ「チー牛」をイケメンが名乗りだしたらそうなるだろうね。
そしてその時には、代わりの言葉が「チー牛」を表してることだろう。
結論を言うと、「オタク」が疎まれる存在じゃなくなったんだなというのを『ロシデレ』で感じた。
しかしだからと言って「オタク」である僕がモテるわけじゃない。
しっかり「チー牛」のカテゴリーに入る僕だから、蔑まれていることには変わりないので、「つけあがるなよチー牛が」である。
アニメの話をするなら「ロシア語すげぇな」。
僕はロシア語を話せないけれど、ものすごくロシア語っぽい。
これに関しては有識者の反応を知りたいね。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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